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モーニングルーティンを習慣化させた5つのコツ

失敗から学ぶ


会社員時代にアフィリエイトに挑戦しようと考えたとき、子育て真っ最中でもあったので、1日の中でまとまった自分の時間を確保するには朝早く起きるしかないと思った時に「人生を変えるモーニングメソッド」という本に出会いました。

この本では「人生、朝活したほうが絶対に得やん!」と思わせるような内容がもりだくさんだったので読み終えたころには「よし!明日から絶対朝活やるぞー!」とやる気満々ではじめたんです。

でも、そんなに簡単には習慣化できません…でした。苦笑

毎日、起きてからベッドの中でダラダラと過ごすのを「しあわせの時間~」と思っていたのに、いきなり180度生活習慣をかえるのはそんなに簡単ではないですよね。

そもそも人間にはホメオスタシスという元に戻ろうという機能が備わっているので、あの手この手で、ホメオスタシスくんが新しい習慣を辞めさそうとささやいてきます。

というわけで、結局何度か挫折を繰り返しました。笑

「明日からにしよう!」とか「今朝は寒すぎる!」とかいろんな声でホメオスタシスくんが誘惑して、いとも簡単に負けてしまう…というのを繰り返してたんです。

でもビジネスコーチに課題を出されたことで、どうしても朝活タイムが必要になったときがあって…。

それまでの挫折した要因を自分なりに分析して、その要因を取り除いて取り組んでみたら、すんなりとモーニングルーティン(朝活)の習慣化ができるようになりました。

今回は、その習慣化できたコツを5つ挙げてみたいと思います。


1⃣ 春から夏にはじめる

私が最初に朝活に取り組んだのは11月頃でした。
11月って1年の中でも日が短い時期なので、朝5時、6時ってまだ真っ暗ですよね。おまけに寒い><

日に日に寒くなって布団から起きるのがつらくなってくる時期です。

いやー、無理っしょ。( ´∀` )

そんな時期にはじめようとしたのがすぐに失敗だと気づきました。

何かを始めるとき、どんな環境ではじめるか?はめちゃくちゃ大事。

まずは自分にやりやすい環境に設定してあげるべく、

・睡眠はちゃんととる
・起きた時に寒くないようにセッティング
・できれば日が長い時期に始める

この3つを設定しました。

2⃣ 夜寝るときにきめておく

当時、私にとっては、朝活を取り組むことは必須なことではありませんでした。
会社員という本業があったし子育てや家事の優先度も高かった。
朝活しないといけないと絶対的な理由はなかったんです。

それって、朝飛び起きなきゃいけない理由はないともいえます。笑

あっ、飛び起きるって大事なんですよ。
目が覚めたら思考が動き出す前にとにかくすぐにベッドから離れる。

思考が動き出したら、またホメオスタシスくんがあーだこーだとささやきだすのでその前に行動すること。

「そのためにどうしたらいいかな?」を考えました。

朝起きてから「今朝は何からやろうかな」と考えるともうだめ。
布団の中で「何しようかな~」「昨日はこれやったから…」なんて考え始めたらすぐに15分とか30分経ってしまいます。

貴重な時間がもったいない。

なので寝る前に「明日、起きたら最初にこれをする」を決めてから寝るようにしました。

これを決めるようになってから目が覚めてからベッドから離れる時間がとても短くなりました。笑

3⃣ 身体に合わせてルーティンを決める

行動できない人のパターンには3つあって、

① 行動する理由(Why)がわかっていない
② 何(What)をすればいいのかわかっていない
③ どうすれば(How)いいのかわかっていない

このどれかがわかっていないから行動がとまってしまうんですね。

だから、「なんのため(Why)に朝活をやるのか?」「起きたら何から(What)はじめるのか?」「どんなこと(How)をすればいいのか?」を明確に決めておくことが大事だということ。

3つめの「どんなことをすればいいか」を明確にするには、起きたての身体に沿って決めて行くと、自然とエンジンがかかってくるので効率的な朝活時間を過ごすことが出来ると気が付きました。

私の場合は、お白湯を飲むことと比較的簡単な作業を一番最初にします。

簡単な作業から始めることで脳と体を徐々に目覚めさせることができて、スムーズに活動モードに入ることができるんです。

「もうちょっと寝ていたないなー」と思いながら作業に向かう気持ちも、10分も作業をしていればすっかり忘れてて、活動モードにスイッチが入ります。

なるべく最初のタスクは小さめの簡単なものをするのがポイント。
15分~30分で終わるようなものに設定しておくと、小さな達成感を得られてモチベーションもあがります。

「朝活できてる私ってエライ!」と思えたりしますよ。笑

4⃣ 余裕をキーワードに

最初はアフィリエイトに取り組むことが目的ではじめた朝活だったので、5時から7時までの2時間でいかに多くのことをこなすことができるかが結果に結びつくと思っていました。

なので、2時間必死で集中してやっていました。

そうするとどうなるか…というと、

はい、辛くなってきました。苦笑

「今朝も今から2時間がんばらないとー」って思うのってしんどいですよね。
当時、アフィリエイト業界自体が「ひたすら量産して取り組む」ような時代だったので、朝活だけではぜんぜん足りなかったんですけど、この姿勢でやってもせいぜい半年が限界かなと思います。

余裕がある生活を求めてはじめたことなのに、ガツガツでやっても余裕なんて生まれるわけないですよね。笑

今は、朝活でやることは重要度が高いものとリラックスできるものを混ぜてています。

朝活は、あくまで「余裕」の位置づけ。

空気が新鮮で静かな自分だけの時間…「なんて優雅で余裕なんでしょ…」と時々自ら思いを起こしています。

5⃣ 時間をしっかりと決める

よく、3週間(21日間)で習慣化されると言われますよね。

でも私は21日続いても習慣化できなかったことが、これまでにいくつもあったので、「まず最初の1か月は1日も休まず5時に起きる」と決めました。

調べてみると、朝活のように身体のリズムに関わるような習慣化をするには約3か月ほどかかると書かれてあったんです。

3か月間1度もさぼらないと考えるとハードルが高かったので(笑)、スモールステップとしてまず1か月としました。

時間も5時から7時までとしっかり決めました。
「10分でも寝坊した!」となった時点でテンションがめちゃくちゃ下がるからです。

自分の中で、5時から7時は特別な時間だと設定することで、今では1日の中で絶対に必要な時間になっています。

失敗は成功のもと

何度か挫折(失敗)を繰り返して、なぜ挫折してしまったのかの理由を考えて対策をとったらいともあっさりと習慣化できました。

まさに、失敗は成功のもととなりました。^^

そして、朝活の威力はすごいです!

私はフリーランスですが、朝7時までに2時間の作業をこなす生活をするようになってから、午前中に約5時間集中して仕事ができるようになりました。

午前中に仕事をダーッとするので集中力もまだ保てているし、夕方からは身体づくりのためにジムにも通えるようにもなりました。
夜はゆっくりとリラックスする時間と決めることが出来て、フェイスやボディケア、本を読んだり、マインドセットなどができるようにもなりました。

遊びの予定を入れる時も、午後から入れるようにすれば、5時間は仕事をしてから出かけられます。
そうすると、精神的にも「やることはやった」と思えるので、どんな予定も楽しめるんですよね。昔はいつも心のどこかで「こんなことしてる時間がああるなら仕事したほうがいいのに」とどこかでいつも自分のことを責めていたりしてたんです。

フリーランスになって自由度は高くなったけど、その分セルフコントロール力が必要になってきます。上手くいっていなかった時は、いつも時間に追われて、時間を気にしていた自分がいたように思います。

他にも、朝活を自分に取り入れたことで良いことはたくさんあるのですが、それはまた改めて書くことにしますね^^

いつも最後まで読んでいただいてありがとうございます!






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