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群集心理にハマってしまった。どうする

これまでの記事

  1. なぜ発信を始めたか

  2. 群集心理の話をする前に

  3. 群集心理とは?

  4. 群集心理がうまれる条件

  5. 群集心理が形成されるとどうなるか

  6. 群集心理の危険性(参考文献)

群集心理シリーズを一旦締めるために
「結局これからどうしていけばいいの?」
ということを考えていきたいと思います。

まずは
群集心理に自分がハマっていることを自覚する

そこから抜け出すための方法

  1. 正確な情報を発信し続ける

  2. 現在の「恐怖・不安の元」に代わるより大きな恐怖、本当の脅威、諸悪の根源を広めていく

  3. 地域社会の絆を深めていくために行動する。

一つ目:正確な情報を発信し続ける。

これが難しくなっていることが現代の群集心理からの解放を難しくしている一番の原因だと思います。
意図的に捻じ曲げられた情報の中から、合理的と思われるものを精査する力を一人一人が鍛えることが大切なのではないでしょうか。
そうでなければ、自分らしく自由に生きることを諦めた抜け殻のままです。

二つ目:より大きな恐怖、本当の脅威、諸悪の根源を広めていく。

これも一つ目と繋がっているかなと思います。
ただ影響力のない凡人には難しいかもしれないと個人的には思ってしまいました。
でも、マティアス・デスメット教授は不可能ではないと言っています。
そもそも現在もっと優先して解決しなければならない問題は何なのか、
冷静になって考えることができれば道は開けるかもしれません。
恐れる相手を間違えてはいけません。

三つ目:社会の絆を深める努力

今必要なのは社会の結びつきを回復すること。
分断ではありません。
そうロバート・マローン教授は主張しています。
お互いに協力しあって正確な情報を共有し
一人一人自分の近くにいる人たちと繋がっていくことから始める。
ネット環境がなくテレビからしか情報を得られないようなお年寄りと繋がっていく。
真実を追求する人達が結束していく。
何でもできることから始めていくことが必要です。

現代の群集心理はとても巧妙に仕組まれたものです。
一度ハマったものから抜け出したいと決心したら
情報の共有と人々の結束が必須。

メディアに騙されてはいけません。
一人一人が考える力を鍛えていける世の中でありますように。

"The greatest enemy of knowledge is not ignorance, it is illusion of knowledge."
「知識を得る上で最大の敵は無知ではない、知識を得たと錯覚すること。」

-Daniel J. Boorstin


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