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トルドー首相の答えは?

カナダで2022年1月22日から起きている事はこちらから

*タイトル画の運転手はジョーダン・ピーターソン氏のつもりでした。
彼はトルドー政権打破に向けて
"This is your moment."(今こそあなたが動く時)"
"SEIZE THE DAY."(Carpe diem/その日その瞬間を全力で生きろ)"
と保守党のリーダーや各州のリーダーの背中を押しています。

昨日「Covid-19陽性反応が出た」ということで今週はリモートで仕事をするとスピーチを開始したトルドー。
そして、もはやマントラ化しているいつもの文章
"Please get vaccinated."(コロナワクチンを接種してください。)
"This virus affects us all."(このウイルスが私たちに悪影響を与えています。)
"Get vaccinated to keep us safe."(安全を保つためにコロナワクチンを接種しましょう。)
"The best way to end the pandemic is to get vaccinated and follow the science."(このパンデミック終息のため科学に従い、コロナワクチンを接種することが最良の手段です。)
*彼のスピーチではいつもデータは出てきません。"科学"の証明が彼から出てくることはなく、とにかく"Safe, effective and reliable.”(安全で効果的で信頼できる)とひたすら毎日のように繰り返しています。
当初は”Free(無料), safe(安全) and effective(効果的)"といった感じでした。無料だというのは浸透したので「とにかく私を信じて科学を信じて打つのだ」と切り替えました。

しばらくと聞いているとようやくコンボイの話題に触れます。
30分近くあるので一部のみ抜粋。

"We are not intimidated."
"Hate can never be the answer."
”Canadians at home watching and discussed….wondering how this could happen to our nations capital after everything we've been through together, this is not our story of the pandemic. Not the convoy."
"Canada is strong because you are strong."
"This government will continue to have your backs. We will continue to be there for you as long as it takes with as much as it takes……"
"You elected us all to get big things done……..despite the threat and intimidation."
"We must stay true to ourselves. We stand up for what's right. That's how we continue."

「私たち(政府)は恐れません。」彼は終始コンボイは受け入れられない思想を持った少数派の過激派だというメッセージを混ぜ込んでいます。
「憎悪嫌悪が答えではありません。」確かにトルドーを痛烈に批判するサインは数多くありますが、言論の自由です。自分に抵抗するものは徹底的に排除するのが彼のやり方です。
「家にいたカナダ国民の皆さん、この抗議を(テレビやニュースで)見て嫌悪感を覚え、ここまでみんなで一緒に頑張ってきたのになぜ我らの首都でこんなことが起こってしまったのかと思ったのではないでしょうか。この抗議はパンデミックを象徴するものではありません。コンボイがパンデミックの物語ではありません。」私は家でコンボイのライブストリーミングを見て正直感動しています。やっと国民が動き出したと。勝手にコンボイが悪者で国民の気分を害していると決めつけましたね。
「カナダは強い、あなた達の強さがあるからです。」彼の言う思いやりのある、優しくて強いカナダ人というのは自分を犠牲にしてでも首相の言うことに従う国民のことです。
「我々政府は引き続きあなた達国民の味方です。どんなに長くなってもどんな努力が必要となってもあなた達国民のためにあります。」コンボイ(カナダ国民)が来るとなった途端首都を置き去りにして姿を消したのはどこのどなたでしたかね?
「あなた方が大きなことを成し遂げるために我々を選出してくれました、どんな脅しや脅迫があったとしても我々はやり遂げます。」
「私たちは自分自身に忠実であり続けなければなりません。揺らぐことなく正しい事を続けます。それが私たちのあるべき姿です。」

かくれんぼ王者 2022年1月

彼は名指しで敵対する保守党党首エリン・オトゥールに
誰をサポートするかよく考えて気をつけて行動しろ。」
と釘刺しています。
(オトゥールはちゃんとリベラルの圧にやられていますので行動を起こさないと思います。中には直接首都オタワのコンボイメンバーと話をし、トルドーを徹底的に批判している保守党議員もいますが。)

最後もいつものマントラ
"Most of people are doing the right thing. Follow the scientific advice."
「ほとんどの人は正しいことをしています。科学的なアドバイスに従うように。」

2022年1月31日のトルドーの声明はこちら

陽性反応が出て感染者数の中の一人になった枠3回接種済み(一応表では)のカナダ首相。症状もなく元気だと言ってましたが、そのような無症状で陽性反応が出た人の数を「感染者数」として毎日国民に伝えているのなら、何を基準にしてパンデミック終息とするのでしょうか。
ゴールを示すことなく、彼の今の目的は
全員に枠を打たせる=自分の指示に従わせるということです。
そのためには国民の自由、健康状態の犠牲は厭わないというまさに独裁者そのものです。

コンボイを援助する多くの人が取材班の近くにいるおかげで
政府と癒着しているCBCやCTVなどの報道のやり方を記録しているのですが、全く人がいないところをわざわざ映して少数派の抗議だと言うアピールやナチスドイツの旗を掲げた一人を映したり(この抗議の意図を理解しているのであればスワスティカの旗などを掲げないと思いますが。→このような人はコンボイメンバーによって立退を伝えられていなくなりました。政府が投入した工作員という噂も。。さらにアンティファにお金を積んで反乱を起こすよう指示しているとかいないとか。。あくまでこれは噂ですが、、)
ここまでやるか!と笑えます。

*追記:意外にも政府がバックにいるCTVの投票でコンボイを応援する票が74%でした。

2022年1月31日「トラック運転手達の抗議を終わらせる時か」YES/NOを投票

Poll ResultsはこちらのCTVのサイトで検索できます。

"Nothing is really real unless it happens on television."

— Daniel J. Boorstin

歴史家、作家のダニエル・ブーアスティンは「テレビに映らない限りは何も現実にはならない。」と言う言葉を残しています。それだけテレビでの情報に人々が影響されていると言う事です。現代はスマホで見れるSNSなどに言い換えることができると思います。一人一人見えている現実が異なっているのです。

トルドー、フリーダムコンボイの6分程のまとめ動画こちら


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