Photo by mono_g_usa 【140字小説】真っ只中では笑えない 3 ごご茶 2021年3月4日 07:57 道で、母子とすれ違う。母親は泣きそうな笑顔で幼児と手を繋ぎぽつぽつ歩く。雪が降り出しそうな寒空の下、義務感に駆られ散歩に出たのだろう。それは確かに幸せな時間の筈だが、只中にいればモノクロの世界。__彼女は過去の私ではないか?振り返ると静かに雪が舞っていた。 #140字小説 #短編 #創作 #小説 #育児 #スキしてみて ダウンロード copy この記事が参加している募集 #スキしてみて 558,623件 #小説 #スキしてみて #育児 #創作 #短編 #140字小説 3 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート