【140字小説】rainy season

____朝は久しぶりに気持ちよく晴れてたのに。

1人でお弁当を食べていると、ガラス窓を雨粒が勢いよく打つ音。

その音は大勢の囁きに変わり、やがてクスクスと嘲笑に変わり…あぁまた私はずぶ濡れだ。

教室を抜け出し服が乾くのを待つ。

どうせこの場所がっこうは1年中雨季なのだけど。

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