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0-(2)初任校の5年間
自己紹介の続きです。
1.初任校について
初任校(最初に配属される学校)は比較的都会にある学校でした。
偏差値的には50に満たないくらい。学校現場の経験がある方は分かると思いますが、比較的「やりやすい」学校です。
進学実績が良いわけでもなく、部活強豪校でもなく、割と落ち着いている学校です。
生徒たちもフレンドリー(友達のように接してくる生徒多数)で最初はかなり驚きましたが、すぐに慣れることができたと思います。
2.教科指導について
ここが民間企業とは一番異なる点だと思います。
授業に関する研修(通称初任者研修)はありますが、配属の約1週間後にいきなり授業が始まります。
しかも、生徒からしてみれば若手もベテランも同じ「先生」です。教育実習ぶりの授業ということもあり、かなりの緊張感。最初は生徒にも緊張が伝わってしまい、あまりうまくできていなかったと思います。
それでもちゃんと授業を受けてくれていた生徒には今でも感謝ですね。
授業に関しても割とすぐに慣れた記憶があります。
3.部活動について
この要素が「先生」の仕事をかなりブラックにしている気がします。笑
小〜高校までの8年間野球をしていたこともあり、顧問は野球部でした。
しかも、今でも鮮明に覚えていますが、当時の主顧問の先生から「夏から監督よろしく!」と4月1日、赴任1日目に言われました。(なんなら校長面接のあった大学4年の2月にも言われていた気が…)
「ノー」と言えない当時の私は、結局1年目の夏から野球部の監督に。もちろんやってよかったと思う場面も多かったですが(部活についてはまた別の記事にします)、大変なことのほうが圧倒的に多かったです。
特に休みの少なさ!!!
野球は基本的に土日両方とも練習試合を組むケースが多く(今もそうなんですかね?)、当時の年間休日数は30日にも満たなかったと思います。
それが結局5年間続きました。
当時の自分を褒めてあげたいです。今の奥さん(当時の彼女)に何度見限られそうになったことか…。彼女にも感謝ですね。
学校の先生の仕事はこれ以外にも色々ありますが、自己紹介という意味ではこれくらいにしておきましょう。
とにかく部活漬けの5年間でした。
次の記事で自己紹介Part3として、2校目(現在の勤務校)での5年間と、転職活動を始めるに至った理由について書いていきます。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
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