【よもやま話】File34 かき小屋で”焼き牡蛎”を食す ㏌ 尾道🌟
行ってきました!尾道へ
冬の味覚と言えば ”かき”
あの、プリッとした身と、磯の香りと、ほんのり塩味のする
『海のミルク』!!
テレビでかき小屋の映像が流れるたびに
一度はいってみたいと!!
というわけで、念願かなって行ってきました💕
かき小屋って、広島から岡山あたりまであるそうで、
やっぱり、瀬戸内のかきはうまいんだなあと思いました
冬のかきは・・・
夏に出回るのは「岩ガキ」6~8月が旬になります。
そして、秋から冬に旬を迎えるのが「真ガキ」
どちらも体力を増強させ、病後や産後の回復に役立ちます
そして、肝機能を強化するグリコーゲンやタウリンをはじめとする
必須アミノ酸をすべて含みます。
また、鉄、亜鉛、カルシュウム、マグネシウムなど
ミネラルも豊富に含みます。
五味/五性
かき
五味/五性 平 / 甘 鹹
帰 経 心 肝 腎
効 能 滋陰 補血 安神
効 果 精神安定 不眠 盗汗(寝汗) 不安感 イライラ 動悸
虚弱体質 貧血
*食材として身は食べるが、殻は生薬の「牡蠣(ぼれい)」
鎮静、収斂作用、利尿作用があり精神不安、不眠、倦怠感などに効果がある
肝腎要(かんじんかなめ)
かきは、血を補い、「冬」の臓器の腎を養い
肝の気をおちつかせ、蔵血機能を持つ肝を養い
心に血をおくります。
冬にはぜひたべたい食材ですよ。
韓流ドラマで「ホ・ジュン」というドラマがあります。
その中で、両班(やんばん・貴族や役人階級)の奥方が
「崩漏(ほうろう・月経時ではないが、大量の出血、または、ぽたぽたと出血が止まらない症状)」のときに、牡蛎がゆを食べるシーンがあります。
おそらく、精神安定と補血のために食したのだと考えています。
昔から、食べられていたのですね。
生食と加熱の違い
生食のかきは、沖の方でとれたもの。
加熱用は、比較的陸に近いところでとれたものと
聞いたことがあります。(諸説あるかも)
いつもは、カキフライがほとんどだったので
焼き牡蠣は、とってもおいしかった!
チャンスがあればまた行きたいな💖
*「ホ・ジュン」は韓国で心医とよばれ「東医宝鑑」の編纂をした。
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