わくわくとドキドキでぐるぐるになった見切り発車のはなし。
「よかったらnolyさんも内覧いらっしゃいますか?」
清世さんからのメッセージ。
展覧会でのもてなしに私のお菓子を選んでくれたというだけでももうふわふわと浮足立っていたのに内覧?
内覧予定の日はちょうど山の仕事を終えて街へ降りると予想していた日だった。
いつもなら目いっぱい仕事(フィフィと遊んでるだけではないのじゃ)して街につくのは日付変わるか変わらないかギリギリの電車で山を降りる。それを翌朝に繰り越したのか、仕事を前倒ししたのかとにかく朝の電車で移動することにした。
「私が内覧に行く理由がない。」とか「行って何か役にたつのだろうか」という消極的な思いとほぼはじめましての人が一緒(清世さんとは名古屋で一度面識がある)という情報に人見知り発動したけれど会いたい気持ちが勝った。
せっかく会えるのだからとお菓子を焼いていった。なんとなく手持ちのものがあるとそれだけで心強い。
ひとくちサイズの小さなマフィン。
お菓子を焼くときはたいてい食べてくれる人を思って焼く。
その人が美味しいと言って食べてくれるのはやはりどうしたって嬉しい。
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2022.1.29-30 各12:00-20:00 JOINT HARAJUKU 2F(東京)にて開催いたしました清世の展覧会ログです。マ…
読んでいただきありがとうございます。 暮らしの中の一杯のお茶の時間のようになれたら…そんな気持ちで書いています。よろしくお願いいたします。