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ガチョウが水に浮くために

ガチョウの可愛さをお伝えしています。水曜日の水鳥ガチョウの日。
今日はガチョウの羽のお手入れについて。

ガチョウって水に浮かんで見えるけれど、あれはどうしているのでしょう。

足のつかない深さの水に入ると人間は浮かぶために足を動かすなり、手でかくなり必要です。急に深い所に入ると溺れちゃいそうです。

「溺れた時は手をあげちゃだめなんですよ。って話があって。人は水の中にいると身体の2%だけ水の上に出るんだそうです。」
「つまり手をあげているとその手が2%になっちゃって顔が水の上に出ないんです。だから2%に顔が出るように浮くのがおぼれないための秘訣だそうです。」ミステリと言う忽れ① より久能整  原作 田村由美

対してガチョウの身体は自然と水に浮いています。

「自然と」といっても毎日水浴びをしては油をつけてそれはそれは丁寧に羽の手入れしています(本人が)。このことによって自然と浮くのを保っているようです。

「ガチョウの雛は生きることの全て(水浴びも渡りも食べるものも)を親から教わる」そうですが親代わりの私が教えることなくフィフィはちゃんと自分の腰あたりから脂をとってくまなく全身に塗る手入れをやっていました。

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上の写真は雛のころのフィフィ、羽の手入れをしているところ。
本能ってすごい。

羽は手入れをすることによって水を綺麗にはじきます。手入れが行き届かないと濡れそぼった感じになります。

いつだか夢中で泥遊びしたときのフィフィはまぁ見違えるほどべしょべしょになりました。ほれこの通り。

雨水はコロコロと羽の上で粒になってはじきます。とてもとても綺麗です。

雨でもおかまいなしなガチョウの羽はちょっと羨ましい気持ちになりますね。


お読みいただきありがとうございました。
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