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金のガチョウになるまで

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ガチョウの可愛いさをお伝えするマガジンです。 毎週水曜日更新。
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ガッツポーズするガチョウ。ゆるめな決意表明。

私の愛するガチョウの子。 池の端でガッツポーズ。 自己紹介にガチョウ好きと書いておきながら、ガチョウの記事はクッキーのひとつだけ。(しかも商品的にはスワン)ちっとも書かない。 何故ならガチョウの子が可愛いすぎて、順を追って紹介したいと思いながらどこからどのようにご紹介するかと考え下書きばかり増えているから。(noteあるあるでしょうか?) スマホの写真はほぼガチョウ。ガチョウを撮り出すとどんどん撮ってしまいます。似たような写真を消そうとしてもほんのわずかな違いが削除の手

8才になりました。ガチョウのフィフィ.

ありがとうございます。お陰様でフィフィ8才。 お誕生日なので水曜日ではないけれどフィフィのインスタにあげた動画なんぞ御覧くださいませ。 https://www.instagram.com/p/CdJ1brDOLf1/ フィフィにほっこりしてもらえると嬉しいのさ。 いつもありがとうございます。 フィフィ何それ?なあなたはこちら。 人生にガチョウに癒されるひとときを。

ガチョウと春

あれは7年前の今日,5月4日のことでした。 いやだなぁと思いながら処分の方法を考えていた孵卵器の中の孵らない卵。その卵のあたりからひーひーともピーピーともつかない声が聞こえて、殻にひびが入っているのを見つけたのは。 ゴールデンウィークいかがおすごしでしょうか。 山では山菜がとれはじめ、母屋の裏の雪がなくなるころです。 標高1000mの山の気候、花たちは一斉に咲きほころび、それはそれは麗らかな春。 さてさて、標高が高い寒冷地では春の訪れは平地のそれよりも遅いものです。連休

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遅い春の訪れ

みどりいっぱいでうれしいフィフィの一枚 お日さまにたっぷりあたったあとはぐっすり眠れるみたい おやすみなさい たのしい夢を

フィフィ、スキー!

もう雪も溶けた頃になってスキーの写真が出てきた。 山に暮らしていた頃フィフィとバックカントリー(スキー場として整備された場所ではない裏山などでのスキー)的なお散歩した時の一枚。 人間たちはスキーを履いていて、フィフィだけ素足。 お留守番しててと言い聞かせるもついてくる気配を見せるので一緒にでかけることにした。 スキーは履いていても平らなところをサラーッと滑る程度。あとは緩い上り坂をあがる。フィフィはペタペタ、ペタペタ一生懸命ついてきた。 途中休憩で腰かけたときに抱

ねむねむねむね。む。

ねむねむ。ねむねむ。ねむいときはねれ。 フィフィ うとうと おひさま ぽかぽか はるは ねむねむ この記事もねむねむ 他にもガチョウ記事のまとめ いつもありがとうございます。 フィフィがまだ片手に収まる雛のころ、胡坐で座っておなかのあたりに抱きかかえていたらくーくーうとうと寝始めました。それを眺めていたらなんだかもうたまらなく愛しくて、気持ちよさそうで気が付いたらフィフィ抱っこしたまま私もお昼寝していたことがありました。思い出の至福のひととき。

かげ

お茶のひととき

朝、色んな作業をおえるとマグカップにあたたかなお茶をいれ、フィフィと一緒においけまでお散歩。 池の端に腰を下ろしてアーシングしながらフィフィが池で泳ぐのを眺めるのが至福のひととき。 ときおり、こうして肩にのってきて同じ方向を眺めてる。 アウトドア用品のCMっぽくない?とか思って写真とってみたりした。一時期アイコンにしていた一枚。 冷静に考えるとイイトシした大人が何やってんだろうっておかしいんだけれど。 フィフィとの暮らしは珠玉の日々でなんでもないことがしあわせだとし

卵の中にも声は届く。ガチョウが卵から孵った時

卵から孵るおはなしをしてきました水曜日の水鳥、ガチョウの日。 水曜日にガチョウのフィフィのお話をしていますnolyです。こんにちは。お読みいただきありがとうございます。 そうそう、卵の中で何をしていたかって? 卵の中でフィフィはたくさん夢を見ていたのです。 これからおこる色んなことの夢をたくさん見ていたのでしょう。 赤ちゃんはお母さんのおなかの中にいるときから声が聞こえているから、おなかに声をかけてくださいって話があります。 あれ、ガチョウもおんなじなのです。 卵の

卵から孵るまで

毎週水曜日に水鳥であるガチョウの、主に私の愛するフィフィのことをお伝えしています。お話はガチョウマガジンに収録。今週もご覧頂きありがとうございます。 さて、前回ガチョウの卵のお話をしたその続き。温めていた卵がなかなか孵化しないから処分しちゃおうかってところまでのお話でした。 フィフィが卵からかえる前日か前々日のことでした。あぶなーい。 フィフィがいるんだから生まれたんだとわかっていても手に汗握っちゃいますね。 さて、事前情報として私、nolyは比較的耳がいい方でした。

ガチョウの卵をあたためる

毎週水曜日に水鳥であるガチョウの、主に私の愛するフィフィのことをお伝えしています。お話はガチョウマガジンに収録。今週もご覧頂きありがとうございます。 さて、前回ガチョウの卵のお話をしたその続き。フィフィがうまれるまでのお話。 ガチョウの卵は大きいです。一番身近かと思われる鶏のものと比べて三倍ほどの大きさがあります。(ガチョウの卵の話をしながらタイトルの写真はごめんなさい鶏のです。ガチョウの卵の写真が見つかったら差し替えます) 鶏の卵が掌にすっぽりとするとガチョウの卵は指

身近にある奇跡

生育する場所によるかもしれないけれど、だいたい1月末から2月くらい。ガチョウは卵をうみはじめる。 生む前はなんとなくそわそわして、草やら藁を集めだす。 卵を生むのは毎日ではなくて2日か3日にひとつ。生んだ卵は丁寧に草(敷き藁など)を被せて隠してしまう。 鶏は生んだ後、あたためはじめるまでは比較的生みっぱなし。丸見え。 卵はいくつかたまるとあたためはじめる。 あたためはじめると回りに落ちている敷き藁やら草やらを丁寧に丁寧に嘴でつまんでは巣にさしこんでいる。 あたため

膝のりフィフィ。