うとうと、ねむねむが可愛い ガチョウの寝姿3種

水曜日の水鳥、ガチョウのお話。春は眠くなります。人も動物も。眠い時はかまわずお昼寝がお勧めです。

ガチョウの生態を知りたいとリクエストを頂きました。寝るというのは生態のなかでも重要だと思うし季節に関わらずお昼寝大好きなnolyです。リクエストありがとうございます。

ちょうど先日、あたたかな陽射しにうとうとしていた姿が可愛いかったので今日はガチョウの生態のひとつ「眠り」から寝姿をお届けします。

この日はよく晴れて気温もあがっていました。外でお茶をしていると足元で

地面の草を摘まみながら、気づくとうとうと

はっ！　フィーねて、なんかない。

ねて、な　んか　な　・・・

い

zzz

この後、数回これを繰り返していました。
ガチョウは夜もぐっすりとは寝ないようです。

コンラート・ローレンツ博士によると
ガンの群れは、たとえば眠っているのを不意打ちできる程、ぐっすりと眠りにつくことは決してない。
「ハイイロガンの動物行動学　Kローレンツ　訳大川けい子　平凡社」より
（※ガチョウはガンを家禽化したものです）

そのせいか昼間も気がつくとうとうとしています。うとうとしていても写真を撮ろうと近づいたり、こっちが動いたりするとハッと目を覚まします。雛のころはぐっすりでしたけど。

寝姿その1 座って寝る

眠るのは座っているときもあれば立っているときも、水に浮かんでいる時もあります。

寝姿その2　 立って寝る

ハシビロコウみたいに見えるけれどガチョウです。立って寝るときは両足立ちも片足立ちもします。片足の時も右足、左足どちらもあるようで時々入れ替えていました。

寝姿その3 水に浮かんで寝る

これは水に浮かんだまま。

さすがに木の上で寝るのは見たことがありません。（ちなみに同じ水鳥ですがオシドリは木の上にとまります。木の洞に営巣するのは野鳥博士な翠野大地さんのnoteご参照ください。）

首は前のときも後ろに回すときもあります。

上の二人はフィフィの弟分(お嫁さん候補でしたが卵から孵ったら両方とも雄という…)

フィフィは眠るとき首が前にあるのをよくみます。その首を前にしているうとうと姿が可愛い動画。インスタグラムのリンクを貼ってみました。よかったらご覧ください。

水曜日の水鳥、ガチョウの日。
御覧いただきありがとうございました。

この記事へいただきましたサポートはフィフィのおやつ代にしようと思います。フィフィにおやつやってみてもいいよ~という方はパン1つ分くらいのサポートをお願いします。（ちなみに大金になると欲が出てうっかりカフェとか作る資金にしたくなるのでその場合は新年度のご挨拶の記事にお願いします。）