好きな曲を語る。 ゴールデンボンバー「さよなら、さよなら、さよなら」

どうもです。ttです。

今日は好きな曲について書き殴ります。

ゴールデンボンバーのバラードは良い！

皆さんゴールデンボンバーはご存知でしょうか。

鬼龍院翔（Vo-karu）、喜矢武豊（Gita-）、歌広場淳（Be-su）、樽美酒研二（Doramu）から成る4人組のヴィジュアル系エアーバンドです。

担当の表記からふざけてますね。

サビの振り付けやキャッチーな曲調の「女々しくて」が代表曲で、この曲で紅白歌合戦にも出場しています。

ゴールデンボンバーはエアーバンドの名の通り、楽器を演奏しません。

代わりに(?)、個性豊かなパフォーマンスを行うので"お笑いバンド"のような印象の方も多いのではないでしょうか。

もちろんその認識は間違いではないのですが、ゴールデンボンバーは歌詞が良いんですよ。

「女々しくて」もそうなのですが、ネガティブな感情や自分の弱さを素直に表現しています。

僕自身もネガティブな人間なので、共感できる部分が多いんですよね。

そしてこのゴールデンボンバー。

「女々しくて」「元カレ殺ス」のようにテンポが良く明るい曲調のものもあれば、

「さよなら、さよなら、さよなら」「広がる世界」のようなバラード曲もあります。

どちらも最高なんですが、今回はバラードである「さよなら、さよなら、さよなら」を紹介します。

公式MV

毎度のことですが、説明が苦手なのでまずは聴いていただけると助かります。

テレビでは見かけない、ゴールデンボンバーの真面目(?)な面が見れます。

「さよなら、さよなら、さよなら」の良さ

記事を書くにあたって改めて聴いたんですが…。

歌詞が沁みる…。

歌詞の中で個人的に好きな部分を紹介します。

まずは最初の部分。

やっと君の夢を見なくなった
僕の長い失恋はようやく終わりを迎えたようだ

はい。失恋の歌です。

失恋してしばらく経って、さぁ次の恋へいくぞ！と思いきや…

離れるべくして僕ら　離れたのに
何故か君と比べてしまうんだよ

前を向こうと思っても、やっぱり忘れられない。

どうしてもチラついてしまう。

悲しいし虚しいですね。

そしてサビ。

あぁなんか、疲れたなあ
あぁなんか、やってられないな
ねぇ誰か、言ってやってよ
アイツしかいないんだろと

キリショー(鬼龍院翔のこと)のエッジボイスと歌詞が絶妙にマッチしてます…。

感情と行動が一致しないと疲れちゃうよね…。

わかりみが深い…。

誰も僕の恋など
聴かされたくないし金にもならないからまた
嘘ばかりの歌

キリショー本人が思っていたことでしょうか…。

僕らにはわからない葛藤がうかがえます。

アーティストに限らず、「やりたいこと」と「やらなければならないこと」は必ずしも一致しませんしね。

それが多くの人を巻き込んでいるなら尚更。

むずかしいしめんどくさいですね、人生って。

あぁなんか、疲れたなあ
あぁ僕は、生きてるのかな
寝る前には、スマホ覗いてるような
そんな日々が死ぬまで続くのか

寝る前にスマホ覗くのが悪いことではないんですけどね。

ふと今の自分を冷静に見たとき、「この生活がずっと続くのか？」「僕の人生の糧ってこんなことじゃないよな…」って考えてしまいます。僕は。

あぁやっぱ、好きだったなあ
あぁやっぱ、削除できないな
情けないクソ野郎だな
それでもまだ、
「生きたい」んだと…

「好きだった」と過去形にしてはいるけど、結局削除はできない。

忘れたいけど忘れられない。

そしてそんな自分が嫌になる。

負のループですね。ここも共感ポイント高めです。

飲み込まれてく、日常という濁流に身を投げて
君を失い　はれて自由に放たれた僕は
何を描いて行けばいい？
さよなら、さよなら、さよなら

失恋すると、今まではなんてことのないただの日常だったのに、急に苦しいものになりますよね。

生きる希望を失うというか、未来が見えなくなるというか。

この曲も新しい何かを見つけたり前向きになったりはしません。

「何を描いて行けばいい？」の答えは出ずに終わります。

まぁでもそんなもんですよね。

失恋のことは考えても答えなんて出ないです。

いつかわからないけど、時間が解決してくれる…そう願うしかないです。

終わりに

良さを上手く伝えられなかった気がするので、とりあえずMV観てください…。

ちゃちゃっと書いて終わろうと思っていたのですが、思ってたより長くなってしまいました。

次回以降はもっと手短に紹介するつもりです。

また気が向いたら好きな曲について書き殴ります。

では。