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30になって思うこと

まだ今年に入って間もない頃の私はイケイケだった。イケイケは死語か。

なんなら1ヶ月前まで私は最強と言わんばかりに強気で強かで誰にも負けない気持ちを持ってた。


でも今はどうだ。
躁鬱を再発朝満足に起きれなくて仕事らしい仕事ができず、ローンを組んだマッサージ器の支払いを心配し、いつになったらアルバイトでも何かしらきちんと稼げる状態になるか不安で、いまは悪い枕にあたって首と肩が痛いしで嫌になる。


投資詐欺にあってつぎ込んだお金があれば、まだローンの支払いを完済させて少しは不安もなくなったかもしれないのに。

とか、

考えても仕方がないことを考えてしまう。


抗うつ剤のおかげかぼんやりして仕事らしい仕事ができないし。リモートでバイトとかないだろうか。
一応まだ会社員だから、副業でバイトはできても派遣はできない。
できない?のか?わからん。


とにかく稼がないといけない。

しかしダイエット器具のためにローンを組んでその返済中なんて親には言えない。アホらしい。

ちなみに今は帰省して療養中。
療養しながらできるバイトとかないものか。


違う。

30。
そう、もう30、まだ30なのだ。


独り身が悪いとは思わない。
実際、独り身でいられるなら私は一生独り身でいたい。他人との暮らしは大変だ。
それでもこうやって精神的にも肉体的にもガタがくると、寂しさを覚える。

幸いにも家事は得意、子供好きな私がなぜ結婚までいたらなかったのか。


高望みをしていたに他ならない。

もっといい人が、私ならもっと、もっと。
その繰り返しでここまできてしまった。

運命なんて信じていないはずなのに、都合のいい展開を待ち望んでいたんだろう。
私の望む理想の相手が現れて、私は皆が羨むような生活をして、悠々自適な人生を送る。そんな理想。

躁鬱再発したらもうそんな夢も見てられないですわな。

世の夫婦はお互い支え合って生きてかないとやってられんだろう。ましてや共働きが当たり前のいまの時代、色んな負担が双方にかかる。

そうやってすり合わせて、妥協し合って、許しあって、誰かと生きていくんだろうな。


30。

夢を見ている場合じゃない。
私はもう自分ができることをして、まずは体を元に戻して、並行しながら稼いで。

40ぐらいになってそれでも誰かいてほしいって思えれば、それでいいんじゃないの。


恋愛苦手なんだし。
と、思う夜でした。

今日はなんか寝れそう
おやすみなさーーい。

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