見出し画像

使いこなせるか否かでビジネスの明暗が分かれる!AIの普及を通じて描く、日本企業の未来像とは?|Team Energyグループ 代表 中村 誠司さん

「AIを使いこなすことができれば、100人で1万人分の力を生み出せる。
AI人材が集結して大きな力を発揮すれば、国内の大企業と戦えるだけでなく、世界とも戦っていける。

AIには、そんな大きな力があると私は信じています」

そう力強く語るTeam Energyグループ 代表 中村 誠司さん。

日々アップデートされていくAI技術を活かし、新たな社長や事業を生み出すべく、AIを相互に学びあうコミュニティ・まほろばAIネットワークとTeam Energy AI Academyを設立。

AIを学び、活用する重要性や、AIがビジネスに与える影響、AIを活用した未来像などについて語っていただきました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


[取材・執筆・校正]株式会社ストーリーテラーズ 平澤 歩


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「人間には敵わない、全てのビジネスのインフラになる」と痛感したAIの可能性

「AIは、人間が数時間かけていた作業をものの1、2分で完了し、人間の頭では到底不可能なスピードでアイデアを提案し続けてくれる。

そんなAIを今にでも使い始めなければ、すでに活用している企業、ビジネスパーソンにどんどん差を付けられ、今後の明暗ははっきり分かれていくでしょう」

そう語る中村さん。

現状、日本では活用できていない人も多いAI。
そんなAIは今後どのような存在になっていくのでしょうか。

「AIは今後、全てのビジネスのインフラになるものです。

既にAIツールを使えば、単純な作業や資料作成は簡単にできるようになっています。

通信手段が郵便、FAX、電子メール、SNSへと変遷し、定着していったように、AIもビジネスの作業手段として、誰もが当たり前に使わなくてはならない時代が来る。

テクノロジーの変化に合わせてAIを活用しないと、確実に時代に取り残され、他の企業やビジネスマンとの仕事のクオリティやスピードに全く追いつけなくなってしまいます

中村さんがAI事業に力を注ぐ決意をしたのは、ほかならぬ中村さん自身がAIを活用して仕事を行った際に、大きな可能性を感じたからだと言います。

AIは人間と会話できるのがすごいですね。

これまで何かを調べようと思った場合、検索エンジンに調べたい内容を入力し、検索ボタンを押すと、単にその検索ワードを含むページが表示されるだけでした。

ところがAIツールの場合、問いかけた内容の答えが表示されるだけでなく、プラスアルファの情報や関連するアイデアまで教えてくれる。

私が内容がまだ曖昧な構想段階のビジネスについて話している時に、そばにスマホを置いてAIにも聞かせるだけで、どんな人が似たようなビジネスを行っているか、なぜ行っているのかなどの情報を、世界中からかき集めて教えてくれる。

そして、AIは人間と違って一度聞いたことは忘れず記憶するし、眠たい、疲れたということもなく、24時間365日稼働します。これは人力では敵うはずがないですよね。

そんなAIを的確に使いこなすことができれば、ありとあらゆるビジネスシーンに変革をもたらすことができるだろうと実感しました。それと同時に、使いこなすことができなければ、今後のビジネスシーンには生き残っていけないだろうという強い危機感を感じました」

AIの登場により、人力で行うべき仕事はさらに高度化

すでにビジネスシーンにAIを活用している中村さんですが、今後AIはビジネスにどのような影響を与えていくと考えているのでしょうか。

AIの普及によって、人間が行う必要のなくなる仕事も出てくるでしょう。特に今までAI技術の必要のなかった業種や職種で、急激にAI技術が浸透していく可能性が高いです。

たとえば依頼主から高額な報酬をもらって情報を集めたり、資料やレポートを作成したりするようなコンサルタント業務は、AIの台頭によって不要、もしくはよほど優秀な方でないと生き残れないかもしれません。

また、社内でもAIを使いこなす人はどんどん成長しますが、使いこなせない人は差をつけられてしまうでしょうね

そのように聞くと、数年前からささやかれているように、「人間の仕事のほとんどがAIに奪われてしまうのではないか」という恐怖にかられる人も多いでしょう。
実際にそのような状況が起こりうるのでしょうか。

「AIの普及によって人間の仕事が完全になくなることは、まずありえません。

これまでの歴史を振り返っても、新しい技術やシステムが登場するたび、本来手作業で行っていた作業の時間が短縮された分、さらにクオリティを高めるためのタスクが増える、なんてことが繰り返されてきましたよね。

これと同様、AIにできることはAIに任せて、人間はもっとレベルの高い仕事を行う必要があります

そして中村さんは、これからは大人だけでなく、子どもの時からAIを学ぶ必要があると唱えます。

「もちろん業種や職種によって異なりますが、早くからAIを使いこなしている人の方が、後から学び始めた人よりも優位となるでしょう。

社会人になってから使い始めるより、小中高生の頃からAIに触れ始めた方が、当然知識の蓄積があり、社会人としてのスタートラインが変わってきます。

学校教育も、暗記するような勉強ばかりでなく、生きるのに必要な力としてAIについて教えても良いのではないでしょうか。そうすれば、AIを使いこなす学生が1000万、2000万と売上を生み出す事業を行う、という時代も来るかもしれませんね」

AIにより、どんな場所、どんな小さな企業でも、大企業と戦えるチャンスが生まれる

さらに中村さんは、「地方企業や中小企業、スタートアップ企業など、今まではビジネスシーンでは大企業に打ち勝つことが難しかった企業が、AIの活用により大企業に匹敵する力を発揮できるようになる」と大きな可能性を感じています。

「地方企業は、都心と比べて優秀な人材や情報が集まりにくいという実情があります。

だから、大企業のコンサルタントを雇って業務改善を図ろうと考え、そのコンサルに言われたことが最善策と信じて業務を進める。しかし、そのコンサルに多額の費用を支払っているのですから、またお金が大企業に集まる。その繰り返しでした。

しかし、先にも述べたように、大方のコンサル業務はAIを活用することで誰でも行うことができるようになります。そのように、AIを活用して仕事を行うことができれば、地方と都心の格差は確実に埋まります。

AIを使うことで都心と変わらないレベルの仕事が地方でもできるようになれば、地方でも都心の企業や大企業に引けを取らない優秀な企業が育ってくるでしょう

また、中村さんは、従業員が創業者のみのスタートアップ企業など、個人経営の会社でも、時代をリードするような会社になれる可能性もあると期待しています。

「AIを使いこなせれば、学歴や知識量、会社のブランドに関係なく、会社を成長させることができるようになると思います。

また、事業計画書や営業資料の作成、ビジネスアイデアの整理など、今まで創業者が1人で四苦八苦しながら行っていた様々な作業は、AIで効率的に行うことができます。

何人もメンバーを雇うことが難しい創業期でも、AIを使いこなせれば、自分1人で複数人分の仕事を行うことができ、大きな利益を生み出すことができるかもしれません

AIについて互いに学び合う場「Team Energy AI Academy」

AIの知識を、「事業を成長させたい」「世の中に役立つ新しい事業を生み出したい」という熱意のある人に、場所を問わず学んでほしい。

そんな熱い思いから、Team Energy AI Academyは立ち上がりました。

「Team Energyは『人は誰でも社長になれる』という想いを掲げ、日本全国に社長や会社を100社、1000社と輩出することをめざしています。

人脈や経営知識、資金が十分になくとも、地方に住んでいても、『世の中をよくしたい』『世の中に役立ちたい』という情熱さえ持っていれば、誰でも社長になって日本を元気にしていくことができる。

そう信じ進んできた道のりや想いとAIの出現が、ぴったりと繋がったのです。

Team Energy AI Academyはオンラインコミュニティで、地方に住んでいる人でも、場所を問わず誰でも学べます。AIについて全く知識がないという人でも、AIを活用して起業できるよう、実践を積んでメンバーと共に学びあうことのできる少人数制コミュニティになっています。

AIの使用に抵抗がある人や不安がある人ほど、AIを活用するメリットを体感してもらうためにも、ぜひTeam Energy AI Academyで学んでいただきたいと考えています。

そして、Team Energy AI Academyを通して、本気でAIを全国隅々まで広め、事業で戦う力を身につけてもらい、日本に活力を与えていきたいです」

AIを活用した個の力が集まり、大きな力を発揮する未来をつくりたい

最後に、Team Energy AI Academyを皮切りとして、AIの普及事業を通して描く未来像をお聞きしました。

「AIを使いこなせるようになった人たちが、事業で1人1000万、1億と売上を生み出せるようになり、その人たちが共存共栄していくような集団をつくりたいですね。AIを活用できる人が増えれば増えるほど、その集団は補強されていきます。

個々が自立して力を発揮し、それが合わさった時の威力は10倍、100倍にもなる。
AIを活用した未来は、そのように100人の力が1万人分の力にもなると信じています。

ヒアリは1匹だと小さく弱く、踏みつぶされてしまいます。
しかし、それが数万匹、数百万匹集まると、牛や馬を倒せるくらいの威力を発揮する。
そんなヒアリのように、1人の力では難しくても、個の力が結集すれば、大企業にだって立ち向かえる。
このヒアリ戦略のもっと良い言い方は、まさにAIに相談している最中なんですがね(笑)。

最終的には、1万人規模のAIコミュニティのネットワークをつくり、AI関連の会社を1000社生み出して、その1000社が力を結集してほしい。

そして、日本だけでなく、日本発のAI技術でアジアに進出したり、言葉を超えて世界にサービスを展開し、日本経済の活力と競争力を高める。

そんな未来を描いています」

無限の可能性を秘めたAI。
その早急な普及とその先の未来への挑戦は、今始まったばかりです。


■まずはLINE登録して最新情報をチェック!
https://line.me/R/ti/p/@772vqhlk?from=page&liff.referrer=https%3A%2F%2Fteamenergy-ai.com%2F&accountId=772vqhlk

■Team Energy AI Academy公式サイト
https://lstep.app/MhfXo2X


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?