Bリーグ楽しそう、と感じた原因の分析(他スポーツとの比較)

Twitterで、
#僕が西京極に行って帰ってくるまで
を見かけて読んでみて楽しさが伝わってきた。

競技の観戦はほとんどしたことないけど、他のスポーツの知ってる事例と比べると、初めての人でも敷居が低く感じるようにたくさんの工夫があるように感じた。

ちょうど本シーズンに入ったスキースノボの場合、新しい話題も少なく、業界全体が高齢化していってる感じがするのに対して、Bリーグは新しくフレッシュで、屋内スポーツはITや機材の進歩を取り入れやすい点も大きいのかな?と思った。

またTwitterでスーツを着た運営側の人も登場した点は、都市部に富や人材が結集していることを象徴しているようにも思えた。もしかしたら、今後のスポーツ界は、都市部で遊べるスポーツがますます有利になり、そうでないスポーツとは差が開いていく時代になるのではないか?とも思った。

もっとも、山や海で行われる屋外スポーツ全て不利とは思わない。ガチ登山にはお金や休暇(=ホワイト企業や自由業勤務)が必要で富裕層の割合も多く、装備の進歩も続いている。ニコニコ動画のリアル登山アタックの盛り上がりを見ると、才能も体力も動画作成技術も豊かな人々が素晴らしい動画を作っていて、一般人を山登りの世界に引き込む力を感じる。自転車界隈もコミケでは商業誌を超えるクオリティの同人誌が販売されたり、ハードなチャレンジでは難易度を下げるためにIT技術を駆使するのが当たり前だし、いきなりステーキのランキング1位を保持してる方もいらっしゃったり、様々な面で豊かである。

それに対してスキー場やスキーリゾートは、ネットの活用もまだまだ遅れているなど変化のスピードが遅く、今後ますます差がつくんじゃないかと心配になった。

なぜこのような差が開いていくのか?と考えると、都市部に富が集中し、IT技術や装備の性能が進歩する時代の流れの中では、
・大都市の富と人材を取り込めること
・ITと相性の良いこと(=電気の制約のない屋内スポーツが有利)
・屋外スポーツの場合、IT技術の進歩や装備の高性能化を楽しめること(=飽きさせないこと)
が重要になってきているからではないか、と思ったのだがどうだろうか?

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