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『パワポ男子』で終わらずに、事業を作りたい。

企業の新規事業開発に関わる方々へのインタビューより、実践の現場で生まれた知恵、「クオートチップス」をお届けします。

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既存事業部と新規事業部では、まったく異なるマインドセットが求められます。
富士通株式会社で新規事業を推進している松尾氏は、以前マーケティング部で中期経営計画の策定などを行っていました。マネジメント側から新規事業開発へのジャンプの裏側には、どのようなモチベーションがあったのでしょうか。

“以前、戦略策定や中期経営計画策定に携わっているとき、資料ばかり作る『パワポ男子』に自分がなってしまっている気がしました。IR資料に乗せる中計を4か月みっちり準備して、リリースして株価が上がらなかったら「4か月間なにしてたんだろう」と。僕は富士通に入ったのであって、パソコン教室に入ったわけではない。実際に会社が動くところまで見ずに「資料を書いて終わり」は嫌だと思いました。そんな『パワポ男子』でも事業をつくれるところを見せたい、そう思ったことがモチベーションです。”
富士通株式会社 Strategic Growth & Investment FUJITSU ACCELERATOR(Startup Alliance) マネージャー 松尾圭祐氏

新規事業に取り組むモチベーションは人それぞれです。社会的意義や顧客ニーズへの共感だけでなく、「今の自分への違和感」がきっかけになっても良いのだと思います。

背景

富士通株式会社のFUJITSU ACCELERATORでは、革新的なスタートアップの技術・製品と富士通グループの製品・ソリューション・サービスを組合せ、世の中へ新たな価値を提供することを目的とする。豊富な顧客基盤を持つ富士通事業部門とのマッチングによる新たな事業機会の創出を目指す。

FUJITSU ACCELERATOR
https://www.fujitsu.com/jp/innovation/venture/

富士通株式会社
https://www.fujitsu.com/jp/

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