わからん/世代間の一票の格差
少しわからなくなってしまった。
個人の幸せと社会の持続がずれ始める中で、なぜ自分だけが社会のことを考えなきゃいけないんだ、的な意見にぶつかることが多くなってきました。エゴ丸出しというか。フリーライダー根性丸出しというか。一方で参加したくなくなる気もわかる。
社会に出て選挙権をもっているというのは、インセンティブであったはずが、そうなっていない。若い世代にとって不利な状況で未来を決めていく(実際には少数派なので決められもしない)のは明らかにフェアではない状況もわかる。
地域による一票の格差は騒がれるが、世代間による一票の格差も是正されるべきではないのか?50年は生きなければならない人間と、10年持てばいい人間、どちらが社会の持続性に意識を持てるかといえば、当然前者だと思う。また、先行世代が意図的に出生数を抑えれば、その後もプレゼンスを維持し続けるのは制度的な欠陥ではないのか。
そして今日も一日は過ぎていく。
機能不全に対する答えはまだ、ない。
なお国会図書館立法考査局 政治議会課 藤原氏の作成した世代間の一票の格差に対する考証も下記に追記しておく。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?