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モノクロームの可能性

実は僕自身が個人的に決めている年間の目標というか指針というかものの中でモノクロ写真での表現を高めたいなって思っていて。

常にモノクロで撮っている訳ではないですし、現像しているときにこの画像はグレースケールにしたら面白いかなとか思うものがあった時だけですけど。

よかったら見ていってください〜


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・奈良 長谷寺にて(2019)
今では感染拡大防止で全国的に神社・お寺の手水舎の柄杓は使用停止になっているところがほとんどですが、これは2019年撮影。あの頃の日常ですね


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・高知駅前にて(2019)
土佐が誇る三志士の像なんですが、銅造に見えて実は発泡スチロールに表面加工したものみたいですね。台風上陸が多い土地なので台風接近時の一時撤去を考えてとのことです


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・高松駅にて(2019)
JR四国の大きい駅には大体、JR四国系列の”ウィリーウィンキー”というパン屋さんが入っていて(上写真右手)個人的にお土産に買って帰るぐらいお気に入りだったんですが、JR四国が撤退して他系列へ吸収されてしまいました。
これも当時の画像。フレーミングが甘いですね笑


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・京都 鴨川にて(2019)
シラサギとカラスのコントラスト
ちょっとまだ現像が甘いかな…


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・阪神 ドーム前駅にて(2019)
地下トンネルの無機質な質感


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・名鉄 内海駅にて(2020)
コンクリート打ちっぱなしとモノクロは相性抜群ですね


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・奈良公園バスターミナルにて(2021)
路面がアスファルトだったらもうちょっと締まって見えたかな


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・熱田駅にて(2021)
名古屋市内なのに、一応熱田神宮への最寄り駅なのに終日ひっそりとしている駅。
僕、この構図で向かいのプラットホームを撮ることか多いですね


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・奈良公園にて(2019)
片耳が垂れたオスのシカさん
人間だったらコンプレックスですけど、やっぱりポジティブに捉えたら個性だなと思う


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・神戸 メリケンパークにて(2020)
25年前の"あの日・あの時"をひっそりと胸に刻む街



まだまだ練習が必要ですが、カラーだとのっぺりしてしまう画像もグレースケールにすると見違えるようになったり、白と黒のコントラスト・黒の諧調だけだからこその難しさや面白さがあってモノクロの可能性を感じられずにはいられません。


撮った後に写真が良いように化けることがあるー

これも写真趣味の醍醐味かもしれないですね。

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