“PLAY new FOOTBALL PLAY new TOKYO” ミレニアル世代が共創する「サッカークラブという名のコミュニティ」
「TOKYO CITY F.C. ってサッカーチームだよね?なんでそんなことするの?」
最近よく聞かれる質問です。
SNSを通じて出会ったメンバーによって設立されたサッカークラブ「TOKYO CITY F.C.」
クラブが何を目指しているのか、どうやっているのか、ミレニアル世代が共創するクラブの形を知ってもらおうと、運営ブログをスタートします。初回の記事は代表を務めている山内が更新します!
TOKYO CITY F.C.ってこんなクラブです
クラブの創設は2014年2月。
今は東京都社会人サッカーリーグ3部(J1から無理やり数えるとJ9に相当するカテゴリーです)というリーグで戦う社会人サッカークラブで、ミレニアル世代のメンバー中心に運営をしています。
クラブのビジョンとして「PLAY new FOOTBALL , PLAY new TOKYO」という言葉を掲げ、
「サッカーをする人にとっても、見る人にとっても新しい楽しみ方を共創していこうよ」
「スポーツをしたり見たりすることを、東京での遊びの選択肢の一つにしていこうよ」
ということを目指して活動しています。
サッカークラブという名のコミュニティ
クラブに集まった人間のバックグラウンドは様々です。
今は選手もスタッフも全員が別に本業を持ち、それぞれがそれぞれの意志に基づいてクラブに関わっています。
「カッコイイクラブチームをデザインしていきたい」
「テクノロジーとスポーツを結びつけてみたい」
「アートと融合させたイベントをしてみたい」
「スポーツのある休日をプロデュースしたい」
「東京でスポーツという名のもとに色んな人と出会える場を作りたい」
「スポーツを通じて国際交流をしたい」
と、それっぽく言うと「スポーツを活用した新たな価値創造をしていきたい」平たく言うと「スポーツで何か面白いことをしていきたい」と、それぞれ異口同音に意志を持ったメンバーがクラブに集って、
自分が取り組んでみたいことをベースにプロジェクト化し、これまでに幾つかのアウトプットを行ってきました。
・TOKYO CITY F.C.、渋谷スクランブル交差点がモチーフの独自ブランド展開開始
https://www.soccer-king.jp/news/japan/20170808/623755.html
・パスやドリブルがアートに!“光る”サッカーイベントが開催
https://azrena.com/post/9208/
・草の根アマチュアクラブが、アジアで国際親善試合!
https://ja.ifaf.asia/news/1275
サッカークラブなので当然サッカーをするチームを保有しており、
「勝つために日々鍛錬して仲間と切磋琢磨し、本気の試合で本気の勝利を目指すことを楽しむ」と定義されたトップチームと、
「上手い下手は関係なく、週末に好きなサッカーを思う存分プレーして、試合後のBBQもメッチャ楽しむ」と定義された SHIBUYA CITY F.C. というエンジョイチーム、
この2つのチームがシーズン中はほぼ毎週のように試合を行なっています。
このようにスタッフ・プレーヤーそれぞれの楽しみ方は違えど、
クラブに関わるメンバーが「PLAY new FOOTBALL , PLAY new TOKYO」の一番の体現者として、
それぞれがこのコミュニティでの活動を楽しんでいます。
みんなでクラブを作り上げていくことの難しさと面白さ
こういう風にブログを書いていくと、どうしても良い面ばかりに目がいきますが、
実際クラブを作り上げて行く過程には困難もつきまといます。
そもそも、東京にはスポーツをプレーする場が限られていたり、
財政基盤を整えないと満足な練習環境を整えることが出来なかったり、
運営書類の準備や登録作業など人手も時間も取られたり、
クラブ運営には「やりたいこと」「楽しいこと」だけではない困難もつきまといます。
また現状ではクラブにフルコミットしている人材がいないことで、どうしてもスピード感を保てなかったり(楽しいプロジェクトの時はみんなのスピードが早くなるけど、前述したような運営上の課題点においてはどうしてもスピードが落ちたりします)
課題を挙げると枚挙に遑がありません。
ただ、それでも“PLAY new FOOTBALL PLAY new TOKYO”というビジョンに向け、
様々なプロジェクトを動かし、アウトプットし、反応を得られ、一歩ずつでも目指す姿に近づけた時、
得もいえぬ充足感に満たされるのもまた事実です。
ただサッカーをするだけでもなく、
職場の仲間や地域の仲間で作ったわけでも無く、
ビジョンのもとにSNSを中心に集まったメンバーたちにとって、単なるサッカーをする場所、見る場所、支える場所という概念とは異なる、新しい形のコミュニティになってきたようにも感じます。
ミレニアル世代のメンバーによる実験的なクラブであるTOKYO CITY F.C.
そこに集ったメンバーが、どういう思いで、どんなことをやろうといしているのか、
そんなことを少しでも知ってもらえるような場を作ろうと思いnoteを始めてみました。
次回更新からはメンバー交代制で記事を更新していく予定ですので、
それぞれのメンバーの思いやプロジェクトに触れ、
少しでも興味をお持ちいただけた方がいれば是非当クラブへご連絡をいただけると嬉しいです。
“PLAY new FOOTBALL PLAY new TOKYO”
「サッカークラブという名のコミュニティ」をミレニアル世代で共創していきましょう!
TOKYO CITY F.C.
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