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「仮面屋店主から学ぶ頑張りすぎない生き方」大川原修平さん(前編)


ゲストは仮面屋店主

柿谷:
Dooo!!司会の徳谷柿次郎です!よろしくお願いします。 では、本日のDooo!!のゲストを紹介します。株式会社うその、大川原脩平さんです。よろしくお願いします。

大川原:
(うなずく)・・・。

柿谷:
ちょっとなかなか一言目が出ないタイプの人なんですけど・・・。

柿谷&大川原:

柿谷:
まぁちょっとね、僕は「ジモコロ」ってメディアで取材をさせていただいたこともあり・・・そのとき仮面を売っているお店を・・・墨田区?

大川原:
仮面を売っています。

大川原さんが店主を務める「仮面やおもて」は現代仮面作家の作品を中心に様々な仮面を取り揃えた仮面専門店。

店内には下町の商店街とは思えない非日常的な空間が広がっています。

柿谷:
どういう人って紹介すればいいのか分からないんすよね、大川原さんのことを。

大川原:
そう・・・なんか良いように紹介してくれていいですよ?

柿谷:
そうなんですよね。で、Dooo!!っていつもこう・・・社会的にこういうことを活動しています!って「スパンッ!!」って言う人が多いんですよね。ここは敢えて僕からリクエストして。

大川原:
あら(ニヤニヤ)。

柿谷:
大川原さんのモヤモヤ・・・

大川原:
はははは(笑)

柿谷:
ストレートに何かを「こうしまーす」って言ってくれない人をゲストに呼んで、僕は大川原さんの日々の生き方というか働き方に対する姿勢みたいなものに憧れを持っているんですよ。

大川原:
嘘でしょ~?(笑)

柿谷:
いや、持ってます!

大川原:
本当ですか?(笑)大川原さんってなかなかこうね、意味とか働かないといけないとかそういう所からちょっと距離があるというか。

大川原:
ん~・・・

柿谷&大川原:

柿谷:
でも一応「株式会社うその」の代表なんで経営者なんですよね?

大川原:
そうですね代表一応会社です。会社をやっています。


企業理念は・・・

柿谷:
その会社の企業理念とかってあるんですか?

大川原:
企業理念は「嘘をつかない」っていう・・・。

柿谷:
なるほど。

大川原:
嘘をつくとなんかちょっと嫌な気分になるじゃないですか?

柿谷:
罪悪感とか出てきますもんね。

大川原:
嫌だなぁって思って。

柿谷:
とにかく嘘をつかずに?

大川原:
嘘をつかないって結構難しいんですよね。そもそも嘘とか本当とかってどこが境界なのかあまり分からないし。本当のことを言っているつもりだったのに、嘘だったとかそういうことも結構あるので。でも、できるだけ嘘をつかないうようにするっていう態度の問題ですね。態度の問題として法人として嘘をつかないっていうのを掲げてみました。

柿谷:
はははははは(笑)嘘をつかない企業理念から敢えてビジネス系メディアのようにインタビューをしますけど・・・

大原:
いいですよ。

*****Dooo*****

柿谷:
嘘をつかない事業の柱って何があるんですか?

大川原:
えーっと、さっき言った「仮面やおもて」と「うそのたばこ店」っていうタバコのショーケースにトランプを並べて売っているトランプのお店ですね。

柿谷:
パッと見はタバコ屋さんに見えるんですよね?

大川原:
タバコ屋のように見えるけど、トランプ

柿谷:
それは嘘をついていないんですよね?

大川原:


ストレスフリーなスタンス

柿谷:
大川原さんの「そんな働かなくていいじゃん」とかどっかで気づいたのか・・・元からそんなもんじゃないって、小学生から?

大川原:
働きたくないですよね、あまり僕は体力がないので

柿谷:
本当ですか?

大川原:
体力が全然ないので1日にタスクをね、1個がいいんですよ。

2個あるともうね、しんどいんですよ。だからそもそも働けない。だから仕方ないですよね。

柿谷:
自分の中で無理だと。

大川原:
無理ですね。

柿谷:
いかに働かないでもまぁまぁ楽しく生きていけるかってことを考えている?

大川原:

柿谷:
ん~・・・。でも、お店2つやられていたら立つ場所が倍になってないですか?

大川原:
まぁでも他のスタッフもいますし、基本的に・・・

柿谷:
おー。

大川原:
お店ってなんか「この日に開けますよー」とかってみんな言わなきゃいけないって思い込んでるじゃないですか。でも割とその、気分で開けたりしててもちゃんとみんなついてきてくれるので。仮面や、基本的に大体お昼休憩三時間ぐらいあるんですよ。

柿谷:
すごい。

大川原:
12時から19時って一応決めてあって。その間3時間どっかで散歩してるので。なるべくストレスがかからないように。

柿谷:
してる?

大川原:
してる。

柿谷:
全然ストレスないんですか?

大川原:

柿谷:
すごい・・・こんなおじさん世の中にいますか!?「ストレスない!」って。本当にストレスなさそうですもんね。

*****Dooo*****

「仮面やおもて」はこんな店

柿谷:
パッと聞くとお金稼げるの?っていう。でも、お金稼げないと余裕って生まれない?

大川原:
そうですね。でもまぁ、お金稼ぐのってそんな難しくないんじゃないんですか?「お金くれ」って言えばいいわけじゃないですか。

柿谷:
ははは(笑)そ、そうですね・・・。

大川原:
そうそうそう。

柿谷:
「仮面やおもて」はどうやってお金が生まれてるんですか?

大川原:
「仮面やおもて」は僕が座っているじゃないですか?お店に。お客さんが来るじゃないですか。で、「仮面が欲しいです」って言われて仮面をあげて。お金をいただいて僕は立ったり座ったりする。お金を渡したり受け取ったりするっていう仕組みですね。

柿谷:
はははは(笑)

大川原:

柿谷:

大川原:
お店っていうビジネスモデルで成り立ってますね。

柿谷:
それ仮面はこう・・・あちこち作家さんが作った仮面を置いてて。仮面好きの人が来て「これ下さい」「いいよー」。

大川原:
そうですね。仮面好きの人とか仮面好きじゃないけど来てみようとか。でも、来れば何かしら買う人もいるし買わない人もいるし。

柿谷:
なるほど。こういうすごい個性的な・・・。

大川原:
映ってる~(モニター画面に店内の様子写真)

柿谷:
映ってますね。仮面・・・。

大川原:
だから、仮面がやたらいっぱいあるんですよね。


始めたきっかけ

柿谷:
なんで仮面やを始めたんですか?それか、舞踏家的なとこと繋がっているのか。

大川原:
なんかいろんなことを言えると思うんですけど、当時仮面屋がなかったんですよね東京に。で、東京に仮面屋ないとちょっとおかしいじゃないですか?

柿谷:
おかしいと思います!!!

大川原:
はははは(笑)

柿谷:
みんな仮面かぶってね(笑)

大川原:
でも本当に東京ってなんかよくわからない都市でね、仮面屋っていう業態が成り立たないわけがないと思ったので。作ってみたら割かし成り立ったっていう。

柿谷:
需要があった?

大川原:
需要はだってあるでしょ~?はははは(笑)

柿谷:
あると思います!!仮面の需要は。僕も仮面・・・どっちかというと好きな方ですね。

大川原:
仮面好きでしょ?

柿谷:
興味あります。

大川原:
顔のことだって限定してとらえてもいいと思うんですけど、みんな顔持っているので興味ないわけないじゃないですか。

*****Dooo*****

もう一つの顔は「舞踏家」

柿谷:
仮面屋さんをやられているんですけど、ちょっとルーツ的には舞踏家?

大川原:
そうですね。踊りを踊ります。

柿谷:
どういう踊りを?

大川原:
なんか、舞踏っていうのは60年代とか70年代ぐらいになんかちょっと流行った。端的に言うと気持ち悪い踊りですね。

柿谷:
くねくねした?

大川原:
そう。全員頭を剃って全身白塗りにして、褌一枚みたいなのでくねくねしてるっていう踊りをやってました。

柿谷:
今もやられているんですか?

大川原:
今も何か、最近は舞台とかもほとんど振り付けたり演出したりする方で、自分で踊るのは企業の中とか、会議中とかに踊ったりしています。

柿谷:
それはその仕事として?

大川原:
そうですそうです。「会議があるから踊って」って言われて「はぁ~い」って ぷりぷり踊って。

柿谷:
ぷりぷり踊って?(笑)

大川原:
なんかお金もらう。

柿谷:
はは(笑)

柿谷:
企業研修とかも、じゃあ社員の人に仮面をかぶってもらってみたりとか?

大川原:
そうですね。仮面かぶってもらったら楽しいかなって思うときは仮面をかぶってもらいますね。

柿谷:
それは仮面をかぶった人、初めてかぶった人が楽しいとか。違う何かを演じたいっていう欲求が結構人間にはあるんですかね。

大川原:
いろんな・・・もちろんその仮面をかぶるってことに関するメゾットってあるんですけど、でもまぁ主に僕がやっているのは演劇のやり方で。俳優を訓練するときに仮面をかぶってそのキャラクターになりきってみたりとか、あるいは顔が見えなくなるので・・・顔ってすごい情報量が多いですよね。でも、それが見えなくなることによってもっと体ってものにフォーカスして物事が見えるようになったりとかなんかそんなことをやったりしますね

柿谷:
どうやって大川原さんのことを見つけて依頼がくるんですか?

大川原:
どうやって見つけているんでしょうね?本当にねぇ~??

柿谷:
分かんないけど来るんですか?(笑)

柿谷&大川原:
はははは(笑)

大川原:
そうですね。えーっと・・・でも、知り合いづてとか・・・。あと今大きな企業さんって結構危機感を持っていて、特に業界シェアNo.1とか全然問題なさそうに見える企業さんが多いですね、クライアントさん。なんかもう新しい物を生まれる土壌がないんですよそうなっちゃうと。

1位を取っちゃうと新しいものを発想しようとしても既存の文化の焼き増しみたいなになっちゃたりとか。そういうものに危機感を持っている企業さんがとにかく新しいことを、

・・・みたいなことで来るんじゃないんですか?うちに。

柿谷:
なるほど。変な奴代表として呼ばれがちなんですね。

大川原:
変な奴代表ってほどのもんでもないですけどね。

柿谷:
はい、大川原さんのよくわかんない話、後編もしちゃいます。みんなよかったら見てね!Dooo!!


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ありがとうございます!書いてよかった・・・
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