夏の終わりのジンジャーエール
まだまだ暑いけれど、そろそろ夏も終わり…
夏の終わりには、いつも淋しさや少しの後悔や焦りを感じてしまう。
大学受験をひかえ浪人生活を送っていた年の夏の終わり、夜に鈴虫の音を聞いて「しまった…」と焦りまくり、とても悲しい気持ちになったことは今でも忘れられない。
娘が幼稚園に入って以降は、夏休みが終わるたびに「もっと一緒にいろいろやるつもりだったのに…」と思っていた。
その娘が社会人となって東京で一人暮らしを始めた今年の夏は、「子育ての間にもっといろいろしてあげられたのでは…」