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やむを得ないが別アプローチもあるはずだ → ◯

分倍河原駅にある京王線とJR南武線の乗り換え口です。本来なら×とすべきで、これを書かずに済むようにデザインの力を使わなければならないのですが、上部に設置された案内サインだけではどうやっても出口と間違えてしまう人が多数出てきてしまうのでしょう。

乗り換え専用で、出口ではないことを示すのは実はなかなか難しい問題です。体裁よく、格好よくすればするほど出口ではないことの注意喚起は薄くなります。

利用者のうっかりを防ぐ点では、やむを得ず容認せざるを得ないという感覚です。これが良いとは言えません。もっと別のアプローチを考えないと根本解決には至らないように思います。


※本記事は筆者ブログからの転載です。
Originally published at ktazuke.goat.me on Feb 13, 2017

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