人員不足でセルフレジを止める → ◯
セルフレジについての下記ツイートが多くの注目を集めていました。
このツイートに対して、本来レジ係の人員を削減するためにセルフレジが導入されたのだから、この対応はおかしい、IT化やDX化に矛盾しているなどといった批判や反論が出ているようです。
その正論は正しそうですが、現状のセルフレジは監視員というか、お客様フォローの係員が1名以上必要です。セルフレジ操作に不慣れなお客様への説明や、スキャンエラー発生時の対応、その他一部の商品を会計せず持ち帰る人への注意喚起など様々なフォローや対応が発生します。また、営業時間終了後レジを締める際の現金照合の確認もあるでしょう。
これらの対応は、レジの操作に詳しいという点だけではなく、リテラシーの低いお客様への説明能力や、客あしらい一般に長けたコミュニケーション能力が必要で、誰でも簡単にできる作業ではありません。
よって、人員不足は上記スキルを持った人員が不足という点で、真実であろうと思います。今後このような状態はさらに増えてくるのではないでしょうか。
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