活用することにさえどきどきする

息抜きというよりかは自分のリハビリの一種として、小説と世の人が呼ぶであろうものを書いてみている。

語り手が人間じゃない上、生まれて死んでいくので、どんな言葉を選ぼうかどきどきする。そう、動詞を活用させるのにさえ。大丈夫かな、この語り手、助詞の「て」使えるかな。まだ使えないんじゃないかな。とか。


それはちょっと曇ったこんな日にも、こんなわたしにも、あたらしい、本当にまあたらしいものに初めて触れたような気持ちだ(非文すき)。

なにかものを買ってくればそれはあたらしいはずなんだけれども、それでもこんなにあたらしかったことはないだろう。


こうやって、書いて、誰かの人生(人じゃないけど)を最初から最後まで味わえるって、いいもんだね。


わたしがあなたのお金をまだ見たことのない場所につれていきます。試してみますか?