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和歌がすきですきですき

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和歌がすきですきですきなので、好きな和歌のことを書いています。
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#新古今和歌集

卯の花の咲きぬるときは白妙の波もて結へる垣根とぞ見る

《私訳》
卯の花の咲くときは、この垣根をわたつ海の白波をもって結いめぐらした垣根と見よう。

新古今集・夏・重家。 本歌取りの歌である。
本歌は古今集。

わたつ海の挿頭にさせる白妙の波もて結へる淡路島山

まずは本歌のほうをみてゆく。
いきなり難をつけるようだが、ちょっと三句がもたつくのが気にかかる歌である。
三句に枕詞を入れ、あえて留保する技巧はある(半臂の句)。しかしこれは、それとは違う

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