2019年6月の記事一覧
#タクシードライバーは見た「飛び跳ねる男」
タクシー運転手が実際に遭遇した出来事を短く紹介!
「跳び跳ねる男」
僕は、JPNTaxiという車種で営業をしている、
お乗せする方の評判は中々良い。
ある日、交差点付近にお客様をお送りした
交差点の先には、タクシー待ちらしきおじさんが立っている
お会計を終え、空車に変えた瞬間
おじさんは跳び跳ねた!
青信号を進むと、手を上げる
嬉しそうに
「これ、乗りたかったんだよ~」
こんなに
#タクシードライバーは見た(聞いた)「帝国ホテルの赤絨毯で」
タクシー運転手が実際に遭遇した出来事を短く紹介!
「帝国ホテルの赤絨毯で」
富裕層と思われる会話をするお客様。
数々の高級ホテルに泊まって来た思い出話をする。
「そういえばさー、20年前位に泊まったとき帝国ホテルの赤絨毯で隆(息子)がう◯こしたんだよ!」
「もう急いで拾って、拭いてさー」
「それでたぶん大丈夫でしょ!つって」
何ともなかったらしい。
#タクシードライバーは見た「値切る輩」
「値切る輩」
新宿で男女4人組が手を上げた
停車する寸前、運転席の私を見て
女「若い運転手来たけど」
と、口が動いているのが見えた。
扉を開け、聞こえてきた男の声は
男「俺成功したことあるから、イケるイケる、任せて」
男が声をかけてきた。
男「運転手さん、この4人で〇〇まで△△円で行けます?」
その金額で行くのは到底不可能な距離、そして、大幅な迂回等よっぽどのことがない限りメーターの表
#タクシードライバーは見た「支払いをせずに降りようとする男」
タクシー運転手として仕事をしながら見た出来事を短く紹介!
「支払いせずに降りようとする男」
タクシー運転手をしていると、身に付く勘みたいなものがあって
「(こいつちょっとあぶねぇなー)」
と思うと当たったりする。
勘というより、酔っ払いなのだが、
目がイキまくってる人の場合は大抵それ。
その日お乗せしたのは、酔っ払いの男。
目はイってなかったが、乗る寸前に危なさを感じた。
感じるだけで何
#タクシードライバーは見た「仲の良い老夫婦」
タクシー運転手として体験した話を短く紹介!
(マンガ製作中)
「仲の良い老夫婦」
銀座で70代くらいの夫婦が乗ってきた
銀座の街を見ながら、あそこが変わった、変わってないと
思い出話に花を咲かす。
そんな中、座り位置から見えるか見えないかでちょっと揉め
ちょっと怒り気味の口調になった亭主に
妻「なんかさっきより冷たいわね。
ゴジラ観に行く前はあんなに優しかったのに」
夫「いや、そんなこ
#タクシードライバーは見た「拝む人」
タクシー運転手として体験した話を短く紹介!
(マンガ製作中)
「拝む人」
ある日の20時頃、繁華街から少し離れた路上で
50代ほどの女性が手を上げた。
いつものようにハザードランプを点けて近づくと、
手を合わせ何かを祈るように拝んでいる。
「ん?」
拝みたくなるほど嫌な思いをしたことがあるのか。
近付いてお乗せすると
「近くてすみません」
と言っていた。
410円で乗れるように料金を設
タクシードライバーは見た「IT企業の社長」
タクシー運転手として体験した話を短く紹介!
(マンガ製作中)
「IT企業の社長」
六本木でお店から出てきた、
ギャラ飲みらしき飲み会終わりの男2人と女3人の集団。
信号待ちの私のタクシーの窓を指輪でを叩き、
カンカンと鳴らす。
ヒトのモノに対して指輪で叩くという行為に、粗末な扱いを感じ
一瞬イラっとしたが、冷静に戻す。
その男と、女、2人が乗って来た。
乗るときからやたら威圧感を与えてく
#タクシードライバーは見た「陰謀説を唱える男」
タクシー運転手として体験した話を短く紹介!
(マンガ製作中)
「陰謀説を唱える男」
恵比寿で乗ってきた、英語混じりに話す男。
昨今の自動車事故には陰謀説があると話していた。
人が運転する車へのリスクを強く国民にイメージさせるためだとか。
言われてみればそうも思えなくもないが、
信じるか信じないかはあなた次第。
#タクシードライバーは見た「飛び出す子供」
タクシー運転手として体験した話を短く紹介!
(マンガ製作中)
「飛び出す子供」
人通りのある、赤坂の通り、
一車線の両側通行の狭い道を走っていた。
対向車は混んで並び、反対側の歩行者は死角となって見えない。
対向車の影から人が出てくる可能性があるため注意して進んでいると
人が出てきた!
なぜか猛ダッシュの子供!
急ブレーキで間一髪無事だった。
子供が目の前を駆け抜ける映像が
今も鮮明
#タクシードライバーは見た「アッ!轢かれるーッ!」
タクシー運転手として体験した話を短く紹介!
(マンガ製作中)
「アッ!轢かれるーッ!」
都心を走る246という大きな道路で、信号待ちをしていた。
目の前には自転車に乗ったおじさんが車同様に車道で信号待ち。
信号が青になり、目の前にいたそのおじさんは走り出すが、
少し上り坂であることもあり右へ左へフラフラ。
「危ないな~」と思いながら見ていると、
右車線へズレていく。
幸い右車線に車は走
#タクシードライバーは見た「『脚が悪い』というおじちゃん」
タクシー運転手として体験した話を短く紹介!
(マンガ製作中)
「脚が悪い」と言うおじちゃん
「近くで悪いね~」とおじちゃんが乗ってきた
トラックで隠れて見えない位置に立っていて分かりづらい場所に立ち、
さらには後ろの車の邪魔にもなっている。
そんな場所でゆっくりとタクシーに乗って来た。
「脚が悪くてね、このJPNタクシーは乗り降りが楽で
いつも助けてもらっているよ」
と笑顔が印象的。
#タクシードライバーは見た「ピンクのモノ」
タクシー運転手として体験した話を短く紹介!
「ピンクのモノ」
真っ昼間の新宿で、赤ちゃん連れ親子の中国人観光客をお乗せした。
楽しんでいる様子ではなく、とにかく急いでホテルへ帰ろうとしている。
途中、「ウベヘ」と赤ちゃんが声にならない声をあげた
顔色は悪く、嘔吐をしてしまった
父親の抱っこのお陰で被害は少なかったが、その後清掃していると
真っピンク!
なに食べたんだ!?
#タクシードライバーは見た「朝一のハレンチ」
小雨が降る朝。
20代後半くらいの女性が乗って来た。
平日であるが、仕事の格好でもなく
出かける装いでもない。
シンプルな服装。
見た目は大人しめで可愛らしく、
行き先を丁寧に伝えたあとに「お願いします」と添える
優しさも感じる方。
特に会話をすることもなく、目的地まで向かった。
到着し、お会計をするときだった、その女性に驚かされた。
支払いの確認のために、後ろを振り向くと、胸元の大きく
#タクシードライバーは見た「新手の詐欺?」
「お釣りはいらない」と言う女がいる。
その言葉を利用し、数十円でも安く済ませようとする。
目的地付近で止まる寸前の時
料金台へ小銭をチャリンチャリンと一枚一枚置いていく
運転中の僕は確認できない。
全てを置き終わったとき、一言
「お釣りも領収書もいらないです」
足りてるような言い方をしたため
「ありがとうございます」と言い
料金を確認せずに扉を開ける。
降りた後、金額を確認すると足り