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消費増税は考えていないと言うくせに社会保険料の増税は曖昧に誤魔化す岸田政権はやっぱり増税メガネだ

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こんにちわこんばんわ。
全ての増税に反対し、全ての減税に賛成する自由人、七篠ひとり(@w4rZ1NTzltBKRwQ)です。

今日はこちらのニュースから。

岸田文雄首相は1日の参院予算委員会で、消費税増税について「考えていない」と述べた

これを書いている現時点でこの質疑の詳しい内容を確認できてはいませんが、岸田総理が「消費増税は考えていない」と答えたなら、これはとても意味のあるニュースですね!

何故なら消費増税ははっきり否定するのに、社会保険料の増税への否定を避けるなら

岸田政権は社会保険料増税を画策している

という決定的な証拠になるからです。

消費税増税について「考えていない」と答弁できるなら、当然社会保険料の増税に対してもその予定がないなら「考えていない」と答えればいいだけです。

所得減税を打ち出し、サラリーマン増税は先延ばしにし、増税イメージの払拭に躍起になっている岸田政権が、検討していない増税を明確に否定しない理由はありません。

それにも関わらず曖昧な言葉で誤魔化すのであれば、政府が社保増税を画策してるのは火を見るより明らかでしょう。

では実際に岸田総理は社会保険料の増税について、どのような答弁をしているかこちらの報道記事から見てみましょう。

立民の早稲田夕季氏は「支援金」に関して「少子化対策で、社会保険料は上がるのか、下がるのか」と何度も追及したが、首相は「負担の率は決して増えることがないよう制度を構築したい」と明言せず。

日本維新の会の藤田文武氏も「詭弁だ。実質的に社会保険料の増額じゃないか」と問いただしたが、関係閣僚は「徹底した歳出改革を行う」と曖昧な答弁に終始した。

これではっきりしましたね。

岸田政権は、少子化対策の財源として社会保険料の月500円の増税を現在進行形で画策しています。

ですので遠慮なく「増税反対」と叩きましょう。

叩くと同時に、ぜひこの「政府の曖昧な答弁」を引き出した野党議員を褒めてあげてやってください。

こういった「政府の増税するという意思」は、野党が問い詰めないと絶対に出てきません。

支持率低迷に喘ぎ、増税メガネという批判に苦しめられ、「僅かな所得減税」の餌でなんとか世論のご機嫌を伺おうとしている日本政府が、自ら「私たちは社会保険料を上げるつもりです」と言うわけがないのです。

ですのでこうした「負担増はあるのか?」という質疑は非常に大切です。

また、これに対峙する様に社会保険料の減税を出してきた日本維新の会は非常に素晴らしいと思います。

他党も負けないように社保減税を言うべきです。

我々有権者としては他の野党にも「社会保険料増税に賛成ですか?」と聞いて圧力をかけると良いでしょう。

サラリーマン増税も防衛増税も、世論の力で後退させました。

次の敵は「少子化財源を口実とした社保増税」です。

前述したように政府は社保増税をやる気です。

これをぶっ叩き、野党にも社保増税反対をもっと言わせ、他の増税と同じように世論によってねじ伏せましょう。

ということで、今日の記事はここまで。

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