国民民主党の地価税が何故ダメなのか
こんにちわこんばんわ。
全ての増税に反対し、全ての減税に賛成する自由人、七篠ひとり(@w4rZ1NTzltBKRwQ)です。
今日はこちらのポストから。
これを書いている時点で国民民主党からの弁明も説明もなく、妄信的な党支持者からの「地価税は富裕層に対する課税です」とか「外国人限定ならあり」とか「資産課税は選挙前から言っていた」などの的外れなクソリプしか飛んでこない状況にうんざりしますが、わからない人には説明するしかないのでこの「地価税」の何が問題なのかを書いておきます。
この国民民主党の古川幹事長代理が言い出した地価税の問題点は
取りすぎた税金を納税者に返すと有権者に説明したのになぜ増税で取る話をするのか?
であり
有権者に嘘ついたのか?
です。
もちろん私は地価税なんて大反対でありそれこそ「話にならない」ですが、しかしこの地価税の問題点は「最初の説明と違う」という賛否以前の話でしかなく、地価税の仕組みや歴史や内容など全く関係がありません。
国民民主党はこれまで「税金を取る側ではなく納税者の立場に立った政策実現を行う」として、財源に関しても「取りすぎた税金を返す」と有権者に何度も説明してきました。
それを今になって
「国民民主党は納税者の立場に立って減税をするため増税をして納税者からお金を取りあげる提案をします!」
と言っているのですから、これを欺瞞に感じないなら政治思想の前に自分にもっと大事なものが欠けていないかを自問した方が良いでしょう。
もう一度言いますがこれは地価税への賛否以前の問題です。
だからこそもし国民民主党が地価税等の増税で減収を補う考えに変わったと言うのならそう言えばいいのです。
但しその時は
「取りすぎた税金を返す、納税者の立場に立って政策実現を目指すと言ったのは全部嘘でした」
と有権者に謝罪することが条件です。
逆にそんな考えはないと言うなら、古川代表代行は地価税発言を「取りすぎた税金を返すという当初の説明通りです。地価税は間違いでした」と撤回し、再度有権者に「納税者の立場に立って政策実現を目指します」と誓えばいいだけです。
国民民主党に必要なのはこうした説明であり、この説明も無しに「応援してください」とほざくのは虫が良いにもほどがあるでしょう。
この国の政治の最大の問題は、右や左といった話ではありません。
嘘と自己欺瞞とダブスタが多すぎること
です。
そしてそれを生み出しているのは「嘘をついてはいけない」という子供でもわかることを理解しない盲信的な支持者です。
おかしいものはおかしいと言い、是正されればまた背中を押す。
この当たり前のことが定着しない限り、この国ぼ政治は永遠に幼稚なままでしょう。
減税新聞は国民民主党の有権者を軽視するその姿勢に対し断固抗議します。
ということで、今日はここまで。
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