オクラホマ州で減税競争が始まる
こんにちわこんばんわ。
全ての増税に反対し、全ての減税に賛成する自由人、七篠ひとり(@w4rZ1NTzltBKRwQ)です。
今日はこちらのポストから。
こちらはオクラホマ州のケビン・スティット知事が
「私の机の上に減税法案を乗せてくれ」
と語り、食品減税と所得減税の議論を約束したいうニュースです。
先日ここでもご紹介しましたが、オクラホマでは現在トリート上院議員によって
州の食料品税の廃止
が提案されています。
そしてもうひとつ議案に上がっているのが
知事本人が推している所得税減税
です。
しかし財政状況から両方の減税はさすがに難しいという指摘もあります。
ですので知事は両方と言うものの、そうした現実的な背景のなかで
所得減税か食品減税かという減税競争が起こっている
というのが今回の内容となります。
日本のようにトリガーか暫定税廃止かというSNS上だけの机上の空論ではなく、議会で
「どっちの減税を実現させるか」
「両方やる方法はないのか」
が議論されるなんて羨ましい限りですね。
しかしこれが本来の姿です。
公約を実現する方法を考え、有権者に示し実行するのが政治家の仕事であって、言い訳や評論だけならさっさとコメンテーターに転職するべきです。
それこそ「政党助成金や立法事務費などの税金の無駄」でしかなく、与党の裏金をとやかく言える立場かよと言われても仕方がないでしょう。
ということでオクラホマのニュースを読んでいこうと思いますが、もし読んでいて頭痛がしてきてもそれは風邪ではなく
これだけの税金をチューチュー吸いながら、ビラ配りと挨拶回りなどの選挙活動を「政治活動」と呼び、それしかしない日本の国会議員との実情の高低差からくる症状
ですので、治療にはバファリンではなく「減税しろ」と国会議員にリプすることが有効であることを書き添えさせて頂きます。
オクラホマ州ケビン・スティット知事、食料品と所得税減税を引き続き推進「それを私の机の上に置いてくれ」
オクラホマ州のケビン・スティット知事は、「州は今年1つ以上の減税を行う余裕はない」という上院指導部からの警告にもかかわらず、彼の机に置かれた全ての減税法案に署名する用意があるという。
州議会ではスティット知事が過去1年半の間に2回の法案提出してきた所得税減税と、グレッグ・トリート上院議員が打ち出した食料品消費税減税の2本を検討してきた。
法案採決は所得減税法案の方が先になるため、可決されれば来週には知事の机の上に置かれる可能性があるが、トリート議員は「州の食料品税の廃止なら所得税減税の5.5倍の負担減になる」と主張している。
それに対しスティット知事は金曜日の記者会見で
「彼の食品減税の主張はありがたい。それがオクラホマ州民の助けになるのであれば是非私の机の上に置いてほしい」
と語ったが、その一方で
「もし1回しか減税できないなら、所得税を0.25%減税する方がいい」
「なぜならそれが所得税をゼロ%にする道に繋がるからだ」
「それにより州はよりビジネスしやすい場所になるだろう」
とも語った。
知事は、所得税減税がオクラホマ州にさらに多くの企業を集め、それは教育、インフラ、労働力、生活の質がすべの向上に繋がると主張している。
また知事は減税だけでなく、オクラホマの州政府の支出が人口増を上回るペースで増加していることも指摘し、こう訴えた。
「政府の肥大化を止める必要がある」
「皆さんに損害を与えるのは減税ではない」
「あなたを苦しめるのはどんどん膨らみ続けて制限のない政府支出だ」
さて、高低差ありすぎて耳キーンなってきたので国会議員に「ごちゃごちゃうるせぇ!減税しろ!」と言いに行ってきます笑
ということで、今日の記事はここまで。
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