子どもが小学校に上がったら、水星☿に注目してみよう
こんにちは、たわ鹿です。
noteに訪れてくれてありがとうございます!
今回は、水星のお話です。
水星は、
などを司ります。
もちろんみんなに関係ある星ですが、こちらの記事では
「小学生くらいの水星ってどんなもんじゃい?」をテーマにお話します。
※こっから先「文章読むのめんどくさい」という方は、目次から【エレメント別・水星の特徴】へGo!「文章読むよー」という方はぜひお付き合いくださいませ。
○水星の頃ー「どんな情報を」「どうやって得て」「どう表現するか」
❍水星期って?
西洋占星術には、惑星を年齢に当てはめる考え方があります。水星は8〜15歳に該当し、小学生から中学生くらい。(古典占星術では4〜13歳)
水星期の前は、月の時期です。
年齢域では0〜7歳(古典では0〜3歳)。
月は「日常」「安心」「ルーティン」などを司ります。
まっさらな状態から世界を学び、基本的生活習慣を身につけていく時期ですね。
家の状況や保護者のタイプが色濃く反映されます。
で、そこを抜けて水星期。
家を飛び出してとある集団に入り込み、さまざまな人と共同作業を始める時期です。
勉強や行事、係活動に至るまで、気が合おうが合わなかろうが、一緒になった人と活動をします。
こういう環境の中で、自分の考えやコミュニケーション能力を育てていくんですよね。
そう思うと、この頃の友達は「わたしたちわかり合ってるよね」という親友的なものよりも、仕事仲間に近いのかもしれません。
❍できるサポートはある?
そんな水星期において子どもたちは、
・わからないことがあったらどうする?
・グループ活動はどんな立ち位置をとる?
・ノートの取り方
・宿題への取り組み方
・夏休みの計画
・友達との関わり方
など
さまざまな場面で、「自分はこうする」を見つけていきます。
とはいっても、自らの能力なんてまだ未発達なお年頃。
どれをとっても、周りの大人のサポートが必要です。
せっかくなら、伸ばしたいって思いますよね。でも、これがなかなか難しい。
「そんな自分の意見ばっかり言ってたらダメでしょーよ」
「宿題は計画的にやりなさい」
「もっとみんなの気持ちも考えなきゃ」
「一つのことに集中してやりなさい」
とか、うっかり押し付けるように言っちゃうのが親の悲しいところ。
子と親の価値観が合っていないと、親切サポートは迷惑サポートになっていることも。
また、親が一生懸命になるほどやる気を削いでしまうという悪循環もあったりして。
(私はこういうのやりすぎてるので「ごめんよ息子」と100万回言いたい)
水星の時期から後は、子どもの活動のメイン場に保護者が入り込むことはないので、親が押しつけたやり方より、子ども自身が見つけたやり方が一番いいんですよね。
「いや、わかってる!」
「わかってるけどーっ!!」
「なんかついーっ!!」
「じゃあどうすればーーっ!?」
(すいません、私の心の叫びが出ました)
こういう、「つい言っちゃう」とか「わかってあげられなさ」は、占星術的には親子間のさまざまな星の矛盾が絡んでいることが多いです。
検討するには個人個人のホロスコープを見ないと何とも言えませんが、
とりあえずパッとできることは、
「知ること」
知ることで回避できることがあります。
すごくいいものを子どもが持っていることがわかります。
自分にはない要素だけど、結構いいじゃん?って思えます。
ということで、簡単に星座ごとの水星の特性を書いたので、ご参考にしていただければ。
○エレメント別・水星の特徴
☆水星星座の見つけ方
無料ホロスコープ作成サイトで調べられます。
たくさんあるのですが、おすすめはこちら↓↓↓
※占い好きなら何度も目にする鏡リュウジさんの公式サイトです。
基本の情報が無駄なくスッキリまとまってるのがいい!!
で、調べたらおかえりなさいませ。
☆牡羊座・獅子座・射手座の方→火の星座へGo!
☆牡牛座・乙女座・山羊座の方→地の星座へGo!
☆双子座・天秤座・水瓶座の方→風の星座へGo!
☆蟹座・蠍座・魚座の方→水の星座へGo!
□火の星座(牡羊座・獅子座・射手座)
例えば授業態度。
「なにか意見ある?」に果敢に飛び込む。
こういうときはこう言っとけばいいでしょ?がないので、発言次第では周りも意見を言いやすい雰囲気が。
授業が面白い展開を見せる。
ただ、話題に興味なければ牡羊座・射手座は練り消し作ってるかも。
獅子座は当たって本当に砕けたら落ちるかも。意見が採用されなくても、出した姿勢を褒めるとびっくりするくらい立ち上がれる。
「なんかその勢いがいいよね!」で次も出ていける。
□地の星座(牡牛座・乙女座・山羊座)
例えばノートの取り方。
高学年で自分なりのノートの取り方が確立して入れば、だいぶ水星発達気味。
牡牛座はカラーペンとか使って凝ってる。
乙女座は先生の小話も書いてある。
山羊座はいい成績をとるためのノート。
目に見える結果を求めるので、誰の目から見ても「できてる」と思われやすい。
でも、いつも見てもらえるとは限らない。それどころか、ノートはとって当たり前なところがあるのでコメントされにくい。
できたノートを見てあげて具体的に褒めるといいかも。
□風の星座(双子座・天秤座・水瓶座)
例えば、グループ活動。
みんなの意見を聞いてる。必要とあらば発言もする。
双子座はどんな話題でも拾って返してくれる。
天秤座のいるグループは、みんなが発言しやすい雰囲気になるかも。
水瓶座はみんなと違う意見入れたくなりがち。まとまりかけた意見がぶっ壊れたように受けとられることもあるけれど、そのおかげでみんなの視野は広がってる。
コミュニケーションや勉強において、親・先生ともに安心されやすい。
自分の話は子ども同士だとあまり聞いてもらえなかったりするので、家で「へー」「で、それってなに?」とか聞いてあげるといいかも。
□水の星座(蟹座・蠍座・魚座)
例えば、学級会の話し合い。
話がまとまるより、みんなの気持ちがまとまるのがいい。
なので空気を読む。
助けたい人がいたら、空気を壊してでも助ける蟹座・蠍座。
魚座は、発言しても軽くあしらわれるけど、最終的にあいつの発言が解決になったというミラクルを起こす。
話し合いにモヤモヤが残ってる人には救世主に映ることも。
視点が「解決方法<気持ち」なので、ズレた発言に思えても何を大事にしていたのかを知り、「気がついてくれたんだね」の言葉がけを。そうすると潤いが戻る。
○まとめ
なんかこの子いいじゃんって思うことで、こちらの態度が和らぐかもしれません。
子どもが「自分のやり方でいいんだ」と思えるかもしれません。
元子どもの立場として、そう思える見守りはとても大きな応援だなって思います。
で、「知ったとこでイライラも焦りも消せん!」というときは、
「他人に任せちゃえ!」
合う人はどこかにいますから、その人がたくさん認めてくれます。
自分だけで頑張らず、そういう人を見つけてみるのも応援の一つかもしれません。
あとは月星座ケアでしょうか。
(散々水星の話しといてなんですが)
安心な空間があれば、何かあっても、そこでゆるゆるして勝手に飛び出すでしょう!(適当!)
なにはともあれ、親子の間に楽な時間が増えればいいな、なんて思ってます。
○個人的な実体験ー月の頃とのギャップ
私の子どもは、月と水星がスクエアなので戸惑いました。
月は牡羊座。
小さい頃は、先に歩くのは当たり前。とにかくやりたいことには手を出す。
出かけ先で、子ども向けワークショップをやっていようものなら、「やる?」と聞けばほぼ100%「やる」と言う。
アウェイとか全然OK。
ああ、この子はこういう子なんだなと思ったものです。
が!
小学校に上がった頃から、ノーアウェイに大変身!
ワークショップは、興味があるか、安心できる場所ではないと「やらない」。
行きたいところは、「前に行って楽しかったところ」。
何かに参加するなら、友達が行くか行かないかが最重要。
とにかく様子を見る。安心とわかればGO。
もちろん牡羊座月の要素も残っているのですが、水星の位置する星座の雰囲気が出てきはじめました。
西洋占星術に触れている方なら、ピンときたかもしれません。
水星蟹座です。
この変化は、なかなかに戸惑いました。
別人みたいだったので。
でも、今では、どちらもこの子かと落ち着いて見られるように。
ただ、慣れてくると月が出てくるようで、小学校生活も進んでくると、先生方は月的特徴の出現に驚くようです。
「慎重かと思ってたのに、突発的に動くことが増えた」って。
小学校時代は長いので、小さい学級だと家族的になるのかもしれません。
この頃の友達は仕事仲間に近いと書きましたが、もしかすると、仕事仲間であり、家族であり、兄弟であるのかもしれませんね。
実りも多そうですが、ハードなこともありそう。
子ども頑張ってるなー。
紆余曲折あって当たり前の時期かもしれませんね。
💫💫💫
占星術は、自分の中にたくさんの役者(惑星)がいるイメージなので、本当は水星だけで語れないです。
水星期であっても、自己実現の太陽や、責任感の土星が色濃く出る子もいます。
それがまた個性になっているので、探れば探るほどおもしろいなと思っています。
○ちょっと宣伝ー鑑定案内
鑑定もやっています。
子どものことでも、自分のことでも、気になることがあれば一度のぞいてみてください。
親子以外もあります!
あと、ホロスコープ作成で紹介した鏡リュウジさんのサイト。
コラムがとても面白いので、占星術に興味のある方は覗いてみては?
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