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海と桜と大空の香川旅行

こんにちは、タバラットスタッフのサトウです。
メンズ雑貨ブランドであるタバラットはどんな人がやっているの?といったことをお伝えすべく始めたこのリレーブログですが、またまた僕の番が回ってきたので、最近行った香川旅行のなかで感じたことについて書かせていただきます。

ちなみに前回の記事はこちら▼

紫雲出山の桜

知識不足ながら筆者は正直なところ、
香川についてのイメージは讃岐や丸亀といったうどんのイメージしかなかったのですが、今回の旅行を経て香川に対するイメージがまた訪れたい場所に変わったためもっと多くの人に知ってほしい!という想いでこの記事を書かせていただきます。

昨年の緊急事態宣言やおうち時間といった、極度の閉塞的な雰囲気から、
春の暖かさとともに少し陽気な雰囲気を感じるようになりました。
もちろん、昨年も一昨年も桜は咲いていたのですが、家に閉じこもっていた影響か今年は毎日花見したいくらいに桜が綺麗に感じます。

冬から春へ変化していくことは毎年毎年、体感していることなのですが、
体感温度がだんだん上がっていく感じとか、道端の桜が徐々に開花していくところとか、ぴかぴかのランドセルを背負った黄色い帽子の子どもたちがはしって登校していく姿などを見ると、あぁ新しい季節が来たんだなとワクワクした気分になります。

ことしは桜のシーズンになり何度か花見に出かけたのですが、
その中で殊にきれいだったのが、香川県 三豊市にある紫雲出山の桜。
後から知ったのですが、アメリカのニューヨークタイムズ紙やYahoo!JAPANの「日本が誇る桜の絶景15選」に選ばれた名所らしく、それも納得な絶景でした。

沿道ぞいに広がる桜

その日は気温にも恵まれ、あたたかい超えて暑い中山登りをしていたのですが運動不足でくたくたになったときにこの景色。
たまらず「おぉ!めっちゃキレイ!!!」と声をあげました。
沿道ぞいに広がる桜のトンネル

ただ、これでは済まないのが紫雲出山もっと先に足を進めると、、、、

桜と瀬戸内海

なんと、桜越しに瀬戸内海を一望できる絶景スポットに到着。
咲き誇る桜の後ろには、空と瀬戸内海の境界線がはるか先まで広がり、
全体を一望できる山頂という最高の特等席で景色を見ることができました。
(この感動伝わってほしいっっ!!!)

今年のおかげで、
おそらく来年も春が好きで、桜が好きだと思います。
なので、桜や春が好きといった方はぜひ紫雲出山を訪れるのをおすすめします。

父母ヶ浜を訪れて

先ほどお話した、紫雲出山から数キロ離れた場所にある父母ヶ浜
僕はあまり知らなかったのですが、最近SNSで話題のスポットらしく旅行から戻って知り合いに「父母ヶ浜の○○が綺麗だった!」と伝えると「あぁ!インスタで見たことある!」と言われ、そんなに有名な場所だったのかと感じました。

こちらの父母ヶ浜が何で知れ渡っているかと申しますと、
夕暮れ時の夕日が沈む時間のグラデーションがかったなんとも言えない、
エモーショナルな景色が特徴で有名だそうです。

▼実物がこちら

父母ヶ浜の夕暮れ時

先ほど説明させていただいたように日が沈むにつれて、夕日のオレンジ色が空に広がっていきつつ、あたりはだんだんと薄暗くなっていき一緒に行った友達の顔もだんだんわからなくなっていく、たそがれ時を味わうことができました。

さらにその情景が、浜辺の潮だまりの水面に反射して、
エモい、いや正しくいうと、得も言われぬ感覚になりました。

潮だまりにうつる夕暮れ

以前の私はこういう観光スポットに行ったとしてもあまり写真を撮ることがありませんでした。というのも観光地に行って景色を一瞬だけ見て、写真をパシャパシャと撮り、それが映えるか映えないかだけで判断されるという状況に疑問を感じていたからだと思います。

ただ、写真家 濱田英明さんの下記の文章を読み、考えが変わりました。

"写真は世界を見る眼差しそのものなんですね。みんなが感じている、でもまだ言葉にさえなっていないこと、写真ならそれを写すことができるんです。ああ、それそれ、わかる! というような... もっと言えば、まだあなたしか持たない感情やあなたしか見ていない風景を言葉のかわりに写真にすることだってできるのです。"

https://note.com/hideakihamada/n/n3374f03c44dc

上記の
"まだあなたしか持たない感情やあなたしか見ていない風景を言葉のかわりに写真にすることだってできるのです。"
という点をふまえて自分の過去に撮った写真を見てみると、
(いま見ている)この景色のこの部分が良い!やこの部分を綺麗に撮りたい!といった感情や考えが反映された写真が、あとから見直して自分でもこの写真いいなと感じました。なので、改めて写真を撮るということの良さを自分の中で発見できたので、今回の旅行ではいろんな写真を撮ることができました。

今年はいろんな場所でいろんな写真を撮りたいと思ってます。

読んでいただきありがとうございました!

タバラット公式サイト
https://www.tavarat.jp/

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