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欧州自転車旅0日目(東京→コペンハーゲン)

欧州自転車旅10日間の移動日です。0日目として扱います。全日程は以下のnoteにまとめています。
JALの深夜便で9月6日の夜22時に羽田空港を出発し、ヘルシンキを経由して7日の朝8時ごろにコペンハーゲンに到着しました。この16時間の飛行機移動の過程を0日目としています。羽田空港で食べたカレーをトップ画像に持ってくるくらい単なる移動日です。

ギリギリの準備で出発

17時ごろに仕事を切り上げ、荷造りと飛行機輪行に取りかかりました。今回の度は出発の4日前に虫歯が痛くなってしまうというトラブルもあり、準備が当日になってしまいました。

今回の自転車旅中に積んでいたすべての荷物です。前回のフィリピン旅行のときに同じように撮っておいた荷物の写真を見ながら慌てて準備しました。補給食とロキソニン(虫歯の痛み対策)多めですGoProを導入したのが今回の装備のアップデートです。装備解説編も書きます。

羽田空港から16時間かけてコペンハーゲンへ

ロシア上空を飛行できない関係で、東京から欧州へのフライトは以前より所要時間が延びています。羽田空港を午後10時50分に出発、14時間弱のフライトでヘルシンキに到着。さらに2時間弱のフライトを経て、午前8時にコペンハーゲンに到着しました。合計して約16時間です。
所要時間が増えてはいますが、逆に深夜便の利用には都合がいいかと思いました。うまく飛行機内で寝ることができれば、朝から旅をエンジョイできます。自分の場合は微妙に虫歯が痛くて気にはなったのですが、眠剤を飲んだおかげて5時間くらいは寝れました。
自転車を預ける際、サイズオーバーで超過料金2万円を請求されかけたのですが、「前回は台湾にJALで行ったときは大丈夫だったけど?」と交渉しつつ、荷物の入れ方を調整して再度図り直してもらったところ、三辺の合計が217センチから200センチになったとのことで、203センチの制限をクリアして超過料金はなくなりました。正直測り方次第だと思いますので、超過料金を請求されたときは交渉しましょう。

羽田空港の様子。日本人よりも海外の方で賑わってました。

エコノミーで40万、プレミアムエコノミーで50万くらいだったので、奮発してプレエコを選択しました。プレエコだと羽田空港のサクララウンジを利用できます。これを楽しみに空腹のまま家を出ましたが、大正解、サクララウンジで食べた食事は最高でした。

羽田空港国際線ターミナルのサクララウンジです。
食べ放題のメニュー。ビーフカレーうますぎる・・・。
パンとスープも最高でした。機内食に備えて腹八分に我慢しました。

ラウンジはよかったとして、座席はどうかというと、横幅は広くていいんですけど、もうちょっと背もたれが後ろに倒れたらいいのになーと思いました。10万(往復)の価値はないかな。。。大柄な人でなければエコノミーでも十分かなと思いました。ラウンジはエコノミーでも追加料金払えれば利用できますし。

プレミアムエコノミーの座席です。空席が多く、自分の隣も空席でした。

機内食ですが、こちらは飲み物の種類がちょっと増えるだけでエコノミーと同じらしいです。

1回目の機内食はこれとデザートのハーゲンダッツでした。
飲み物はノンアルコールビールを選択。
朝の機内食です。暗くて微妙ですけど、こちらも美味しかったです。さすがJAL。

人生初のヨーロッパ。平均身長と物価にビビる。

ヘルシンキ空港に到着し、Finairのコペンハーゲン行きの便に乗り換えました。初めてヨーロッパに来たので、空港職員の平均身長の高さに驚きました。英語は得意ではないけれど、人の流れについていって無事に乗り継げました。

シェンゲン協定内に入境です。目的や滞在予定場所をきかれました。
ここでチェックを受けたので、コペンハーゲン空港での入国手続はありませんでした。
ヘルシンキ空港です。朝6時半ですが、賑わってます。
ヘルシンキ空港内の自販機です。コカ・コーラ500mlが3ユーロ(480円)。日本の3倍です。
ヘルシンキからコペンハーゲンに向かうFinAirの機内です。飲み物だけ配られました。
上着を全て預けてしまうという失態を犯し、自分だけTシャツ1枚という服装でとても寒く、写真の男性CAさんに何か掛けられるものがないかきいたところ、一生懸命探してくれましたが見つからなかったようで、結局機内の温度を上げてくれました。優しいです。
自分の周りは韓国人の団体旅行客が多かったです。なぜかとなりのおばちゃんがガムをくれました。
預け荷物の自転車を回収

無事にコペンハーゲンに゙到着することができました。ここからは電車移動で予約していたホテルに向かいます。そこからは翌日分とします。

翌日に続く


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