寒い日には湯たんぽを。
俺は基本的に寒さに強い。
中学のころ、１２月になっても上半身は半そでを着ていた。全校生徒で1000人近い中学で、ほとんどの生徒が俺の名前は知らなくても「いつも半そでの人」という異名で覚えられていた。
赤ん坊のころは「暑い」という理由で、母親が何度履かせても靴下を自分で脱いでしまい、あきらめて裸足のままにさせていたら近所の人に「可哀想に。靴下も履かせてもらえないなんて」と非難されたらしい。すまん。
しかしそんな俺でもさすがに年齢とともに、そして運動不足とともに筋肉量が減って来たのか冬の寒さを強く感じるようになってきた。
そんな時はいつも「湯たんぽ」を使う
電気毛布とか電気あんかは使わない。いつまでも熱くなり続けるから、日によっては暑すぎるのだ。
だが湯たんぽはだんだんとお湯の温度がある程度下がる。一番あったかくあって欲しい布団に入った瞬間が一番あったかい。そして寝ている時は程よい温度まで下がる。
で、朝は湯たんぽ自体は冷めていても羽毛布団であれば保温能力が高いので、ちょうどよく暖かい。
朝起きたら湯たんぽを抱えて洗面所に行く。
そしてまだ暖かい中身のお湯で顔を洗うのだ。最高だ。
しかもそれを想定しているのか、今俺が使っている湯たんぽは、縦の状態で自立してくれる。ふたを開けたらそこから蛇口みたいにお湯が出るから、顔を洗うのに便利だ。
最後の最後まで活用するなんてエコな暖房器具なんだ。電気代だってかからない。
「湯たんぽ使ってる」って言えば女子だって「なんてエコで倹約家な人なのかしら！」となるだろう。少なくともケチという印象にはならない。
そしてもちろん金遣いが荒いとも思われない。「おばあちゃん子なのかな」と思われるだろう。おばあちゃん子はモテる。たぶん。
きっと世界中でモテる。だっておばあちゃん子って世界中にいるもの。
というか女子で湯たんぽ使ってるって人も好印象だよね
男女問わずモテ要素を追加してくれるんだ。
きっと付き合ってる相手の親にも印象良いに違いない。数千年前の文書にも「妻と母の折り合いが悪い」とか書いてたらしいから、その時代に湯たんぽがあったらきっと嫁姑問題も起きてなかったに違いない。
さあみんなも湯たんぽを使うんだ。世界中からモテるから。
スキをくれ！！ください！！マジでください！マジでマジでマジでマジでください！なんにも減るもんじゃないですよね？頼むよお願いお願いお願い！！！ ついでに言うと、あわよくばサポートという愛もください！！金額云々じゃなくその事実だけでどれほどのパワーをもらえることか。