文字を言葉にすれば良いというものではない
ネットではよく面白い造語が創られる。
前までは、ネットの掲示板やSNSだけで処理されていたが、喋る際に使われる機会が多くなったのではないだろうか。
仮にその造語がとても面白いモノとしよう。
それを文字で見るときと、言葉で聞くのとでは面白さに違いが生じてしまうと私は考える。
この漫画のワンシーンが面白いといって、そのシーンを音読してくる人がいたが、全くもって面白くなかった記憶がある。
確かに一人で読むと面白いシーンなのだが、人に読まれることで、スピード感やセリフを話す人物の印象を決定づけられてしまうのだ。
その自分と他者の「すれ違い」が、面白いと感じさせる余裕を削ぐのだと思う。
さて、漫画を例に出したが、本題はここから。
人と話すときに、「草」や「ンゴ」などを使う人が多くないだろうか?
もちろん文字にしてみると、面白いし使い勝手がいい。その分には私は好きなのだが、それを言葉に発さないでほしい。
面白さが激減してしまうし、少しイタさも感じてしまう。
前にJKの間でブームになってると聞いて、ゾッとした。
何も可愛くないし、ただのヤバいやつである。
ぜひとも、このまま浸透するのはやめてほしい。頼む。
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