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海外生活中に覚悟を決めた(?)瞬間

新卒で就いた仕事の勤務開始3日目で「こんな事してる場合じゃねえ!!」と、
20代半ばの貴重な年齢に勢い任せで海外へ飛んでいった私だが、それなりの経験を経てきた。(はず)

程度はどうであれ、今のこの時もこれからも落ち込む瞬間ってあると思う。けどそれを慰めてくれるのは自分次第だと思ってるので、ここにその一つの手段として海外生活で覚悟を決めそうになった瞬間を箇条書きで思い出していきたい。これも大事な無形の財産である。


ドンムアン空港(タイ)


  • 右も左も分からないバンコク到着早々安心安全のGrabTaxiを利用したはずだが、運転手がわざわざ後部座席振り向いて太もも触りながらめちゃくちゃ口説いてくるので目的地に着くか不安になる。     


  • 従兄弟のお友達が住んでいるアパートの空き部屋を確保してもらったが、いざ行ってみると夜はピンクなお店とアイリッシュパブが連なる繁華街で大丈夫か???となる。(バンコク)


  • 野良犬に本気で追いかけられる(バンコク)


  • スコールで道路が冠水。身動き取れず道の穴という穴からアイツら(G)が吹き出るのを目撃する。(バンコク)


  • 上記ゴミ溜め向かいで立ち止まっていたら、モルモット並みのネズミが10匹ほど群がっているのを見てしまう。


  • 更に続き、地獄から抜け出そうと狭い路地裏に入ったら行き止まりかつ、外壁に大量のアレ(G)が張り付いていて気絶しそうになる。


  • 駅で腹痛起こしたらホームのトイレは鍵が閉まっているので駅員さん呼ばなければならない。(バンコク)


  • 観光地を行き尽くすと飽きるので遂にGooglemapから探し、日本語サイトの情報がないナイトマーケットに行き始め、行きと帰りで無事に辿り着けるか一か八かとなる(バンコク)


  • カーテン開けっ放しで生活していたので、とある日にレーザーポインターでいたずらされ撃たれるかと思った。(バンコク)


  • 急いでいたのでボッタクりタクシーに分かってて乗ったら警察に絡まれた。(中国)


  • ぼったくろうとした運転手から免許証を警察に取り上げられた状態で怖いから送らなくていいのにメーター価格で目的地まで送ってくれる羽目になる。


  • ホテルでようわからん生牡蠣食べる(中国)


  • 夏の一時帰国はチケット高すぎて、一人で新幹線に4時間揺られた先の行ったことない街の空港から行くことになるが情報も拾えずアクセスがよく分かってない。(中国)


  • 春の一時帰国するために上海の空港自体の乗り換えが必要なので地下鉄で移動していたら、実は目的の空港行き終電を逃しており数駅手前で強制的に降ろされた。(中国)


  • 上記あたふたしてたら現地のお兄さんにタクシーをシェアして一緒に空港行きましょうと声をかけられる。(中国)


  • コロナ禍になり、残りの任期を日本から在宅勤務していたが現地採用なのでその給与は全て中国の口座に振り込まれている(中国)



しょーもないのあるけどまあまあ心臓がドキドキした。



高铁🚄(中国山西省太原市)


以下補足 

  • 野良犬に本気で追いかけられる(バンコク) 

シンプルに噛まれるくらいなら別にええやんって思うかもしれないが、狂犬病にかかる可能性があるのでこちとら死にものぐるいで助けてー!!って叫びながら逃げた。ワクチン打っときゃよかったな。

・ボッタクリタクシー(中国)

別大学で働く日本人の講師の子の寮で遊んでいたが、午後から私が仕事で時間が迫っていたので、ボッタとはいえ安いもんだ!えいっ!って乗ったら「ぼったくられそうになりましたよね?」と警察に絡まれた。
中国語分からないので翻訳機でどうにかこうにかして、結果として運転手がめちゃくちゃキレてそうな顔しながら目的地までメーター価格で移動することになり、寮に残ってる友達に電話しながら無事に事なきを得た。途中ブチギレられて刺される想像とかしちゃったけどナ!!

・一時帰国で空港向かってたら終電なくしてた(中国)

どういうことか日本で言うと、
羽田(国内線)→成田(国際線)へ移動のような感覚で、
中国の上海も同じような棲み分けで空港がまあまあなところにそれぞれある。

移動ルートは以下
山西省(住んでるとこ)→上海(虹桥机场)→上海(浦东机场)→成田(日本)

という流れのはずが、上海(虹桥机场)に到着したのが午後10時頃で、まあ乗換間に合うだろうと高を括って乗れたと思っていた電車は、実は浦东机场より手前が終点の電車だった。つまり空港行の本命の終電が過ぎていたのであった。

乗車途中で現地のおばちゃんが急に騒ぎ始め、何事かと思ったら「この電車!空港行かないヨ!!空港まで送るからアンタ乗るかい!?」というやつだった。
私はそれなりに警戒心あると思っているので、とんでもない額取られるだろうし連れて行かれるかもしれないから無視を決め込んだ。
でも行く宛がないのであたふたしてたら現地のお兄さんに声をかけられ、この善意に乗っからなかったらもうチャンスは無いと思いついていくことに。
もちろん油断できないのでタクシー乗っている間も地図開いて空港に向かってるか心臓バクバクになりながら確認していた。
こちらも結果として無事に空港に着き、wechatを交換してお別れ。
本当に親切な方だった。強いていうとしたら、深夜に空港行くのに手荷物がプレゼントであろうカゴに入った花束のみなのは気になったけどな!とはいえ、めちゃくちゃ疑ってごめんよ。。


実際これらはたったほんの生活の一部であって大体は平凡で楽しく過ごさせてもらった。
でも間違いなくハチャメチャな出来事は海外で間違いなく起こる。
まだまだ補足したいことはあるが一旦ここまでにしといて、また蘇ったらメモ書きしていきたい。

ただの備忘録程度のものだけど、
リアルな体験として誰かの目に止まってくれたらそれはそれで嬉しい。


そろそろどこか行きたいなーーーー


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