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「冷え」という言葉から

東洋医学とは自然の法則をもとに考えられている医学です。
東洋医学に限らず、伝承医学のほとんどはそうです

世間的にもいわゆるブーム的にその考え方が、わたしが東洋医学を学び出した20年前よりも受け入れられるようになりました。

とても喜ばしいことではありますが、今現在の医療の考え方や、TV やSNSで言われているようなことと混同してしまっている、言葉尻やイメージに流されていることが非常に多いです。
先述通り、ブームになってしまっているという言葉がぴったりかもしれません。

その一つに特にいつからか、「冷え」という言葉に非常に現代人は敏感になり、わたし達のような施術家や自然療法家、現行の医療に疑問を持つ方は、「冷えはダメで温めよ」という言葉を非常に大切にしていて、何かと耳にする言葉となっています。

もちろん、冷えはダメですが、そもそも「冷え」とは何なのか?

まず、一つ結論を言うと、人は外側から温めても温まるとは限りません。

冷えを正しく知る:無料勉強会

(雪山で遭難とかは別です。普通に生活していてです)

これは医療をしている人間からするとごく普通のことです。
身体にはそのような働きが備わっています。
風呂に入って温めようとか、お腹にカイロを貼ろうととか、岩盤浴、ホットヨガ様々な方法で情報が波のように押し寄せてきます。

あなたは本当に冷えているのか?

発信にあたり、無料勉強会等でも反響が大きい、
現代に多い問題、「冷え性」を元に少し書き進めていきたいと思います。

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