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振り返りから再度スタート!

しばらく更新していなかったので、やっぱり長続きしないなと思っていたのですが、やっぱり書くのが苦手というか、発信するという行為自体がが苦手なのかもしれません。
そうはいっても、インプットとアウトプットは、2:8で断然アウトプットを重視するべきと考えているので、やっぱり何か書き続けようと思います。

まずは今の状況を書いておきましょう。
2021年7月末に個人事業主から法人なりして、小さいとはいえ経営者。
同時にGPAWに参画することになり、会社員。
単発の仕事ももちろん請け負うデザイナー。
2023年から神戸大学大学院へ院生として。

面白い経歴ですね、とか自由人すぎるとかご指摘をいただくわけですが、やっぱりやりたいことが少しでもあればやりたくなるってもので。セミナーやワークショップ、飲み会などで人生を振り返ってお話しすると、大抵面白がって聞いてくれるので、生きてて良かったと思う次第です。

取り立てて書く題材もないのですが、せっかくなので院生生活も1年以上経過したので、少しだけ振り返っておきます。

神戸大学大学院 医学研究科におります。

ここで医療機器の開発を担う人材になる、医療ニーズからソリューションを生み出していくことを目的としている研究科です。

時間がない人もいると思いますので、先に結論から申し上げます。

正直しんどいですよ(今もですが)

何がしんどいって、この1年目は社会人にとっては、マジで辛いです。大学上がりの学生もしんどいのですが、何がしんどいかって?

2Qから臨床観察があり、週2日は朝から夕方まで拘束されます。もちろん臨床観察が非常に大事なプロセスですので、私も楽しみで仕方がなかったのですが、観察自体慣れていないことから、体は疲れるし、まとめてニーズにする、調査など発散と収束をとにかく短時間でまわしまくるフェーズです。

社会人学生の中でも、会社から派遣(業務としてね)されている場合は、まだ会社から給与も確保されますし、理解もあるので良いのですが、なんせ自分が動かないと稼げないなんちゃって経営者の私は、その期間、ほぼ仕事をセーブしないといけないわけです。

1年次は必修科目が多いので、カリキュラムやシラバスをしっかりみてね。

もちろん入学前から教授と面談して、最短2年で修了、その後は博士課程へなんと青写真を描いていたのですが、そんなに甘くない。
2年時には、あまりに研究が進んでいないことから、修了すら雲行き怪しいという状況に。

研究について2つあるうちの1つで、日本生体医工学会大会にて、演目を発表することができたのですが、修了要件にはいっていると思っていた学会は発表は必須ではないことがわかり、別の研究に必死に邁進している毎日です。

とにかく忙しない毎日を送っていますが、2年次になった今、必修科目は1Qで事足りることになり(1年次頑張ったからね)、今は、研究に仕事に家庭に邁進できています。

研究については、別途どこかで書きますが、業務と異なる環境に身を置き、刺激を受けることは非常に楽しいことです。あえて自分のコンフォートゾーンから外れたところに身を置くことで、刺激を受けることもあると思います。

マスターやドクターをとっても就職に役立つの?とか業務に役立つの?と言われたら、あまり言うこともなくなるのですが、こういうのは、自分がどう活かすかだけのお話なので、興味があれば、ぜひ皆さんも大学院に。

社会人になってからの方が楽しいかもよ。

さぁ仕事だ!ここからはちょっとだけ宣伝になります。

医療健康機器開発協会でワークショップやります

僕が理事を務めている、医療健康機器開発協会にて医療健康分野参入研究会をやっております。すでに始まっているのですが、8月29日に僕のパートがあり、病院探索における価値とニーズ、ニーズステートメントと開発コンセプトについてワークショップやります。興味のある方は一声おかけください。

医療機器開発のご相談もお気軽に

医療機器、プログラム医療機器の開発について、UXデザイン視点から様々なアドバイスが可能です。ご検討の企業はぜひご相談ください。お問合せはこちらから!

医療ニーズの募集

メディカルデザインラボでは、医療ニーズの募集を行なっています。医療従事者、病院勤務の方はもちろん、患者さん、その家族さんが気づいた点を色々聞かせていただきたいと思います。院内でこうだったいいのにな、この医療機器使いにくな、入院中に困ったこと、リハで大変だったことなど何でも結構です。お気軽にお聞かせください。

協力者も募集しています

また一緒にアドバイザーとしてお力をいただける医療従事者の皆さんも募集しています。さまざまな医療ニーズを検討し最適解を生み出すお手伝いをしていただけませんか?興味のある方は、お問い合わせからご連絡くださいね。
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