SaaSサービスのPMFの大切さを身をもって実感した話

初めまして、外国人領域の事業を行っている、One Terrace(ワンテラス)の石中です。
昨日は内定式があったので、改めて、約4年間懸けてきた外国人領域のこと、今後のことを整理していました。

外国人領域（海外エンジニア）＊人財紹介をもがきながらやっていますが、その取り組みをやり続けて、失敗も経て、やっと見えてきたことを書きたいと思います。

振り返りは、めちゃめちゃあるので、追ってお伝えしますが、まず昨日、国内唯一の外国籍社員が活躍する組織の課題解決のためのサービスです。Work Visa(https://lp.workvisa.jp/#/login)を新しくバージョンアップしてリリースしました。

外国人領域は、とっても課題があり、課題を解決したら次の課題と出てきて、１つずつ取り組んで解決を行っておりましたが、まるっと解決できるものになりました。

昨年9月にWork Visaのβ版リリースしましたが、その際は、在留資格（いわゆる就労ビザ）の申請や管理ができるサービスを出しました。

開発や構想に2年以上かけたにも関わらず、あまり多くの企業様には使っていただけませんでした。

ただし、上記の問題を解決しても、いわゆる就労ビザのところは1名あたり、年に1回使うか使わないかなので、いくら管理なども必要だからと言っても、企業様にとっては、年１回だけ使うサービスに月額費用を支払うと言うことはありませんでした。

多くの外国人を採用している企業様にとっては問題ありませんでしたが、外国人を3名以上採用している企業の数は多くなく、需要は少ない状況でした。

またお客様のことを理解していないところがありまして、

外国人領域は、在留資格だけで解決するのは本当に一部だったと言うことです。

それよりも、定着するのか、日本語のコミュニケーションはなど不安な部分は他にありました。

今まで私たちが提供してきた研修、日本語のサービス、また定着の面談などもしていかないといけないのだと理解しました。

今までの地道に行ってきたものをサービスとして多くの企業様にご利用して頂こうと考えつきました。

ただ、今は新型コロナの影響で外国人領域全般、多くの紹介会社も苦労をしています。もちろん企業様の苦労は計り知れないです。

だからこそ、外国人を受け入れる企業様の手間や面倒を全て解決を無料で出来るサービスを創りました。

正直、ほとんど無料で提供して、収益になるのかと言うところですが、今1番の懸念は、外国人領域がこのままだと廃れてしまう可能性があると言うことです。

その結果、日本で働きたいと思う方がいなくなる可能性があります。

今、多くの留学生や外国人が大変優秀なのにも関わらず、仕事がなくて困っています。
まず同業他社含めて、外国人領域の光を消さないようにしないといけないと強く思いました。
まずはこのサービスを同業他社や企業様含めて使って頂ければと思って、サービスの品質をひたすら高めて、国内唯一のサービスとして提供しました。

SaaSサービスは出来るだけ多く使っていただくこと、なるべく負担がなく使えること、しっかりと課題を解決できることを意識することが重要だとサービス開発を通じて理解できてきました。

せっかく良いサービスとしたので、多くの方に使って頂き、貢献できるよう頑張っていきたいと思います。

素晴らしい外国人財がより多く日本で活躍し、企業様にとっても発展に繋がるように一同頑張ります。

無料なので、まず情報収集からお使いくださいw
(https://workvisa.jp/#/login)