スポーツスタートアップでの2年間のインターンを経て
これは「#10年後にスポーツ業界を盛り上げる若者たち のAdvent Calendar 2023」の4日目の記事です。
昨日はGLOW-スポビズ若手コミュニティ-さんの「【2023年12月】スポーツビジネスの情報源まとめ」の記事でした。スポーツビジネスに興味がある方々のインプットに役立つリンク集となっています。
ぜひ、見てみてください🙌
4日目の記事はたつや@GLOWが担当します!
テーマは『スポーツスタートアップでの2年間のインターンを経て』です!
題名の通りで、私はスポーツスタートアップ企業でインターンとして働いています。働き始めてから約2年間が経ったので1つの区切りとして2年間を振り返って学びや思考の整理をしておきたいと思います!
(Googleカレンダー見たら2021年12月2日にキックオフしてたからちょうど2年ほど。。。)
はじめに。やっていたこと。
まずは2年間でやってきたことをざっくりと振り返ってみる。
自社プラットフォーム上でのスポーツ速報配信
配信競技のリサーチ/情報整理
プレスリリース/SNS運用などのPR業務
過去配信大会のデータの分析
速報配信チームの統括
企業/スポーツ連盟/大会との個別案件への対応
新インターン/中途社員の採用
インターン生チーム体制/オンボーディングフローの整備
社内ドキュメントの整備
2年間とはいっても休学していた関係で、「フルリモート(最初9ヶ月)→オフィス(休学中1年)→フルリモート(3ヶ月~現在)」といったふうに時期によって働く場所は異なってはいたが、本当に色々と任せてもらって経験できた。
ここでは、これらの経験を通しての学びを3つほどピックアップしてまとめることとする。スポーツ・スタートアップ・フルリモート・SaaS事業、、と特徴を抽出すれば色々な観点で振り返ることはできるが、ここではあえて特定の特徴に注目するのではなくざっくばらんに振り返る。
ピックアップした3つに総じて言えるのはスタートアップという極端な企業に入ることで、会社でやるべき当たり前の考え方を身に染みて理解できることだと思う。
現状を自ら把握する。
1つ目に現状を自ら把握すること。
学生との大きな違いは試験による自らの定点観測機会が失われること。
赤点に近づいていることが検知できないこと。これが恐ろしい。
絶対的な指標が存在しない中で自ら指標を作れるのかが1つ目の勝負。
現状の把握の仕方は自由。ビジネス試験は受験科目が定まっていない。
総合得点で競争はしているが、同じ科目ではエントリーしていない。
現在地はどこか?ゴールはどこか?そのために何が必要か?
リソースには限りがある。
2つ目に使えるリソース(お金、時間、人など)には限りがあること。
会社として無限にお金と人を動かせるわけではない。
調達し金銭的な制約(時間的な制約)がある中でランウェイを意識しながら1点集中で戦うスタートアップで働くことで、会社が使えるリソースには限りがあることを体感的に理解できる。
派生して、リソースが限られているから戦略が必要となる
目の前の事実と愚直に向き合う。
3つ目に自分の仕事を進めるには目の前の事実と愚直に向き合うこと。
自分自身が向き合っている問題を解けるのは自分だけ。
インプットして武器を増やすことは重要だが、それだけでは進まない。
レベル1ではロトの剣は使えない。
実践を重ねてコツコツとレベルを上げることから逃げてはいけない。
まとめ
インターンの経験を通しての学びをまとめてみました。抽出した学びということで本当に必要なものだけになるように(できる限り不要なものを削れるように)書いてみました!結果としてアドベントカレンダーのテーマとは少しずれてしまったかもですが、「スポーツビジネス」はスポーツに関わる前にビジネスなので、このまま公開しようと思います!!
次はインターンを卒業するタイミングで集大成のnoteを!!!
最後に
これは「#10年後にスポーツ業界を盛り上げる若者たち のAdvent Calendar 2023」の4日目の記事でした!
明日は伊藤匡哉さんの記事です!!
お楽しみに!!!
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?