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また瞑想を取り入れてみる

35歳、冬、なんと体調を崩しやすいのだろうか。
確かに風邪が流行ってはいるんだけど、
そんな流行には乗らない、かつての身体だったはず。

生活時間にゆとりがあるのも一因かもしれない。
忙しい時ははりつめるものあるが、
ゆとりがあると菌に対するセキュリティーも甘くなる。

体調が万全でないことが起因してか、
思考もまた、ややネガティブになりがちである。

あれもない、これもない。
例えば、才知だとか知識だとか輝きだとか。
あれもしたい、これもしたい。
でも、できていない。

そんなことが頭の中で堂々巡りして、
常に同じ地点を行ったり来たりしている。
それにも疲れて、その結果、
自分が一体何をしたいのかがわからなくなってしまった。

そんな日々の中で、
中村天風さんの本が私の視界に入ってきた。
世の真理、哲学を説いた方で、
松下幸之助さんや稲盛和夫さんなども
影響を受けた伝道師である。

元々存在は知っていたが、
本を読むのは初めて。

正直、真理や哲学に関する本は他にも読んでいて、
最近は新しい発見は得られず、答え合わせをするような感覚だったのだが、
天風さんのお言葉は私の中で新鮮味があり、
そして、世の真理に対してそこまでに行き着く方法を教えてくれる。

その一つが瞑想なのだが、
瞑想も細かく行い方を説いてくれている。

瞑想は仕事が忙しかった頃に取り入れていたのだが、
生活時間にゆとりができて、やらなくなってしまっていた。

天風さんの本に出会って、
久しぶりに瞑想をしてみると、
もう雑念だらけで、集中なんてできない。

元々そんな感じだったけど、
それ以上にダメ。

ゆとりができたから必要ないと思っていたが、
まるで違っていて、
瞑想は積み重ねであり、ゴールはないのである。

そんなことを教えてくれるための
本との出会いだったのかもしれない。

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