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“EVERYTHING EVERYWHERE ALL AT ONCE” をやっと鑑賞した話

今更ながら、やっと、
表題の映画を鑑賞しました。

まずは、私好みの
大変に素晴らしい映画でした。

マトリックスにパロディを加えたような
(なんでもマトリックスと比較する癖あり)
地球、いや、宇宙の真理を描いた作品。

非現実の物語のようで、
“見えない世界”を可視化してくれているから、
現実的でもある作品。

平凡で忙しい毎日を送る
主人公のエヴリンが、
メタバース(全宇宙)が壊滅するのを
阻止するように命じられ、
過去生の自分や、パラレルワールドで生きる
自分自身の力を使って立ち向かっていく物語。

言葉にするのは難しく、
さらに、それを簡潔にまとめるのはもっと難しい。

言いたいことは、
宇宙の魂はたった1つで、
私たちは肉体という着ぐるみを着て
それを分け与えられているということ。

元は1つの魂から生まれた私たちだから、
本来は争いや
妬み、嫉み、憎しみは存在しないはずなのだが、
そういう経験をしてみたかったから、
ゲームのようにそれらの感情を現実世界でプレイしている。

だけど、その時代はもう終わって、
本来の魂の状態に戻るときが今来ていて、
それがよく言われる「風の時代」なんだけど、
本来の状態に戻ろうよ、と
声をかけてくれている映画のように感じた。

何千ものエヴリンを見たが
君はその誰とも違う
目標を立てては挫折し
夢を抱いては諦めた
最低の自分を生きている
君の失敗が別のエヴリンの成功に枝分かれする
普通は似通った人生の道をいくつか持つだけ
でも、この世界の君はなんでもできる。

劇中台詞より

平凡な生活を送るエヴリンが、
メタバースの壊滅の阻止を命じられ、
躊躇していた時に投げかけられた言葉。

まずは自分自身が
「なんでもできる存在なんだ」
と気づく必要があって、
何か不足があれば
別の世界で別の人生を生きる
自分の魂にジャンプして、
その能力を借りることもできる。

私がスピリチュアルについて学んでいる時、
こんなことを知ったことがある。それは、

「もし、英語を話したいなと思ったら、
別の世界で流暢に英語を話している別の自分をイメージして、それを自分の肉体に下ろせば近道になる」

という内容だった。

その真理も映像で表現してくれていて、
非常に興味深かった。

映画を観ながら色々とメモをして、
言いたいことはたくさんあるのだが、
やはりこれは観ないとわからないこともたくさんあるので、
まだ観てない人は是非観ていただきたいです。

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