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「天才万博の裏側メモ」 〜毎日500字で綴る学生スタッフから見た天才万博〜 day5

初めまして!
年末に鶯谷にある東京キネマ倶楽部で開催される音楽フェス。
「天才万博」運営で、主に舞台助監督としてスタッフをしています、草野と申します!

よくメモをとる私草野が、天才万博に関わる中で書いてきたメモの内容を

天才万博当日の25日にかけて、11日間にかけて500字で綴っていく日記になります!

世の中にこんな奴もいるんだなーという程度で、見ていってくれたら嬉しいです😂

今日はday5です!

昨日は、話の後半に僕が普段アシスタントでついている

舞台監督さんのお話をさせていただいたので、

今回はいつもお世話になっている"舞台監督の河内さん"との会話の中で生まれた気づきを話していけたらと思います!

舞台監督のお仕事って何?

僕はまだテクニカルな部分はわからないので、ざっくりとした内容になってしまうのですが

河内さん曰く、舞台監督の仕事は

「舞台上に関わるすべての橋渡し役」

だそうです。

そのため、舞台上に関わるすべての責任や判断を担うので、

映像さんや技術さん、そして演者さんの要望を実現させる力が必要な一方で、

演出上、"断る力"も必要で、様々なスタッフのお話しを聞くことも多い分、そこには勇気がいるとお話しされていました。

だからこそ、技術的なテクニカルな知識も必要なんですが、

個人的には、人間力のようなものも重視される部分に、面白みを感じています


好きなことを仕事にするってそんな簡単な話じゃない。

僕は幼い頃に見たエンターテイメントの世界に影響を受けて、

この世界に興味を持ちました。

それからというもの、自分なりに努力して、いろんな人に会って、

大学一年生からの約三年間で、肩書き程度ではありますが、アイドルのマネージャーやラジオの放送作家など、様々な経験をさせていただきました。

"好きなことをして生きていく"

そんな言葉がかっこよく聴こえる時代に、いつしか自分も憧れていました。

そんな自分に、河内さんが楽屋でこんな話をおっしゃていました。

「好きなことを仕事にするのは、やりたくない仕事を一生懸命やった先にあることだよ」と。

その時のメモには、上記の言葉がそのまま書いてありましたが、

正直あんまり理解できていなかったと思います。というか今も理解できていないと思います。笑

ですが、舞台監督のお仕事を河内さんの近くで見てきて、

「絶対に実現させた方がいいけど、舞台を成功させるには・・・」

というような”断る力”が必要とされる瞬間をたくさん見てきました。

誰よりも舞台のに近くにいて、舞台が大好きな舞台監督さんも、

その成功の裏では、やりたくない事柄の積み重ねだったりします。

そんな河内さんの背中を近くで学ぶ事を通して、

仕事の本質を学ばせていただける環境には、本当に感謝しかないなと感じています。


そして、小谷さんがおっしゃる”デタラメな忘年会”とは裏腹に

一流のスタッフに囲まれている天才万博だからこそ、むしろ学べることが多いのではないかと思っています。

この記事を見てくださった、僕と同じような方が、少しでもこのイベントに興味を持ってくれたら嬉しいです。

以上!(ちょっと長くなってすいません)

草野達哉

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残り本番まで一週間!!笑


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