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中国語-55 助動詞「会」

谢谢 欢迎回到 我 的 note!我 是 立田。

あともう少し助動詞シリーズが続きますよ~!

「会」=「~することが出来る」

これを覚えたら「私は中国が話せます!」とか「北京ダックを作れます!」と伝えることが出来るので表現の幅がグっと拡がりますね。
今天一天也加油吧!

■文法

【 主語+ 会 + 動詞 + 目的語 】

我 会 包 饺子。(wǒ huì bāo jiǎozi。)/私は餃子を作ることが出来ます。

我 不会 包 饺子。(wǒ bú huì bāo jiǎozi)/私は餃子を作ることが出来ません。

你 会 包 饺子 吗?。(Nǐ huì bāo jiǎozi ma?)/あなたは餃子を作ることが出来ますか?

ちなみに、立田は中国語の先生に「你 会 包 饺子 吗?」と聞かれ、元気よく「我 会!我 会!」と答えたらすごいね!と驚かれたので、(なんで?餃子の皮にタネ包んで焼くだけじゃん??)と不思議に思っていたら中国の方が言う「餃子を作る」は皮からちゃんと作ることだそうです。 それはしたことない。笑

では、説明を見ていきましょう、、、!

■説明

・助動詞「会」は、「~することが出来る」という意味で使いますが、ポイントは「学習や練習を通じて、基本的な要領や技能を身につける」ことを表します。そのため、語学や料理、車の運転などには使えますが、「明日のパーティーに参加することが出来る」や「ここでタバコを吸うことが出来る」という文章では使えません。※その場合は「能」や「可以」を使います。次回以降の記事で触れますね。

・「会」を否定形で使う時は「不」を置きます。

■練習問題

Q1、(肯定文)我 会 包 饺子
太字部分に他の単語を入れて訳してみましょう。

1.打(dǎ) 网球(wǎngqiú)
2.滑(huá) 雪(xuě)
3.开(kāi) 车(chē)
4.游(yóu) 泳(yǒng)



A1、日本語訳
1.私はテニスをすることが出来ます。
2.私はスキーが出来ます。
3.私は車を運転することが出来ます。
4.私は水泳が出来ます。

Q2、(否定文)我 不会 包 饺子
太字部分に他の単語を入れて訳してみましょう。

1.弹(tán) 钢琴(gāngqín)
2.做(zuò) 网页(wǎngyě)
3.说(shuō) 英文(Yīngwén)
4.做(zuò) 家务(jiāwù)



A2、日本語訳
1.私はピアノを弾くことが出来ません。
2.私はWEBサイトを作ることが出来ません。
3.私は英語を話すことが出来ません。
4.私は家事をすることが出来ません。

Q3、(疑問文)你 会 包 饺子 吗?
太字部分に他の単語を入れて訳してみましょう。

1.骑(qí) 自行车(zìxíngchē)
2.用(yòng) 数码相机(shùmǎxiàngjī)
3.查(chá) 字典(zìdiǎn)
4.跳(tiào) 舞(wǔ)



A3、日本語訳
1.あなたは自転車に乗ることが出来ますか?
2.あなたはデジカメを使うことが出来ますか?
3.あなたは辞書をひくことが出来ますか?
4.あなたはダンスを踊ることが出来ますか?

■会話演習

記事冒頭から餃子の話ばかりしていたので、すっかり餃子の口になってしまいました。今回のシチュエーションは大好きな李东学さん(中国のイケメン男性芸能人)と餃子を食べながらおしゃべりしているということにしますね。

餃子なら「チャオチャオ」という居酒屋さんが気軽で美味しくて大好きです。神戸なら南京町、横浜なら中華街など日本には美味しい餃子が食べられるところが多くて幸せですね。(ちなみに中国では餃子は北方の名物だそうで、南側(上海とか)の方はあまり馴染みがないと当時の先生が言っていました。今はどうなんでしょうね?)

■中文

立田:你 会 包 饺子 吗?

李东学:不会。北方人 会 包 饺子。

立田:那 你 是 南方人 吗?

李东学:我 是 郑州人。我 会 做 胡辣汤。

■拼音

Lì tián:Nǐ huì bāo jiǎozi ma?

Lǐ Dōngxué:Búhuì。Běifāngrén huì bāo jiǎozi。

Lì tián:Nà nǐ shì nánfāngrén ma?

Lǐ Dōngxué:Wǒ shì Zhèngzhōurén。Wǒ huì zuò Húlàtāng。

■日本語訳

立田:あなたは餃子を作ることが出来ますか?

李东学:出来ません。北方出身者は餃子を作ることが出来ますね。

立田:では、あなたは南方の出身者ですか?

李东学:私は鄭州市出身です。胡辣湯が作れます。


えぇ、えぇ、李东学は河南省鄭州市出身なんですね。中国の真ん中に位置する都市で「黄河」の側で古くから発展してきた都市です。
殷王朝の都があったのもここです。

昔、少年ジャンプで『封神演義』という漫画が連載されてましたね。
紂王と妲己(だっき)は、この殷王朝の王様と寵姫です。(漫画では妲己は妖怪だったけど)

いつか行ってみたいですね。鄭州。


では、また。再见。


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