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人生観を激しく揺さぶられた本 ベスト3

起業やAIに絞った紹介本は、以下の記事で書かせて頂きました😃


今回は、「人生観」という重めのテーマで、ベストと思う本を紹介させて頂きます。


これらの本に共通していることは、読んだときの衝撃の大きさですね。
半端じゃ無かったです😅
僕自身の考え方に、大きな影響を及ぼしました。

また、何度も読み返していることも共通しています。

有名な本ばかりですので、もしかしたら既に読まれた本もあるかもしれませんが、少しでも興味を持って頂けたら嬉しいです😃


1位 : 竜馬がゆく


司馬遼太郎の名作の一つです。
この本をきっかけに、坂本龍馬を好きになった方も多いらしいですね。

僕は、親父の薦めで高校の時に読みました。

感想はシンプルでした。

感動しました。

ただただ、感動しました。


この本の面白さは、筆舌に尽くしがたい面がありますが、無理やりにでも自分の中で文章化すると、この2点かと思います。

・常識にとらわれない行動力
 僕は、龍馬が実現した社会的な意義よりも、
「この時代の凝り固まった考えの世間で、常識にとらわれない行動力こそ、龍馬の魅力だ」
と思っています。
 龍馬の魅力だ、というよりは、この本の一番の読みどころでしょうか。

 この時代の身分制度や藩の縛りほどの強い拘束は、現代には無いんではないかと思います。
 龍馬は、それをものともせず、時には身内の苦痛を伴っても、行動しきったというその事に感動しました。
 少なくとも、自分自身の行動においても、
「変な現代の常識を自分にあてはめて、挑戦を止めるなんてことはしないようにしよう」
と考えるに至っています。

・先見性と信念
 「常識にとらわれない」ということ自体が龍馬の魅力とは思いますが、その結果としてとる行動が、先見性も無ければ、意味がないと思います。
世界を見渡して、新しいことで日本に良いことであれば躊躇なくやる。
 このスタンスが、龍馬をヒーローたらしめていると思いますし、僕も好きな理由です。


「この本に出てくる坂本龍馬のような人生を歩むことが理想やな」
と思うぐらい、自分の人生観に影響を与えた本です👍


2位 : マネーボール

僕は野球を小学2年から大学まで、真剣にやってきたつもりです。

大学は体育会系の硬式野球部でしたので、レベルも意識も高い環境でした。
そんな中では、僕は、練習を一生懸命取り組む方だったかなとは思いますが、とにかくガムシャラに練習をするタイプでした。

また、今でこそ、データ分析など客観性を売りにした仕事をしていますが、学生時代はどちらかといえば元気キャラでして😅、声出し要員みたいな役割でした。特に大学では。
(元気キャラは、部活動においてかなり重要な役割とは思っていますし、自分では楽しんでそういう役割でした😀)

そんな僕が、大学の野球を引退してから1年ぐらい経ってから、これも親父に薦められて読んだのがマネーボールです。

マネーボールを読んだときの衝撃も、めちゃくちゃ大きかったです。

いや、もう、頭を雷に打たれるとは、このことですね。
驚きの連続でした。

めちゃくちゃおもろかったです。
「そんなに出場率が大事なんて!そんなに長打が大事なんて!バントは効果が低いなんて!」
読んでて、普通に声に出してました。

と言うのも、僕の学生時代に言われてきたことと、180度 真逆の真実がどんどん出てきたからです。

打てない打てないと言われてきた僕は、学生時代はひたすらライト前の流し打ちの単打狙いの練習ばかりしてました。
また、長打は見込めないと自覚していたので、バントの練習をめちゃくちゃやっていました。

それが、(極端に言えば)全部無駄だったなんて。。。。

もちろん、ショックではありました。

でも、それ以上に、
「これが正解だったのか・・・」
という感覚を得ることが出来て、とてもスッキリしました。

大袈裟ではなく、この本を読んでデータの威力を体感してから、データ分析が非常に好きになりました。

「僕も、まだ誰も見つけていないOPSのような指標を見つけれるのではないか?
 ビジネス界のOPSは何なんだ?」

というような感覚で、日々データをいじる仕事を楽しんでいます😃


3位 : 嫌われる勇気

この記事で多少は触れさせて頂きました。

ただ、この本の魅力や影響を及ぼす範囲は、「起業」に限定した魅力ではないと思っています。

僕が強く影響を受けた考え方は、以下の通りです。

・他者の課題は分離する
 他人に対して、
「xxのことを大切に思って欲しい」
というケースがありますよね。

 例えば会社の上司に対して、
「もっと部下のことを配慮して欲しい」
とか。

 仕事の取引先に対して、
「もう少し当社との取引を重視して欲しい」
とか。

 家族や友達に対してもあるかもしれません。

 例えを挙げ出したらキリがないぐらいかなと思います。

 自分は、そう思ってもらうために、最大限の努力をしたとします。
 すると、相手にそう思ってもらえないと、なんかストレスを感じますよね。
 もどかしさであったり、苛立ちであったり。

 でも、そんなことを感じる必要はないよ、とこの本は明言してくれています。

相手にどう思ってもらうかの努力をするのは自分の課題だが、最終的に相手がどう思うかは、その相手の課題だ、と。

相手の課題であれば、自分にはどうしようも出来ない。自分は考えなくて良い課題なのです。
 そういうような割り切った考えが出来るようになり、とても心が軽くなりました。


・トラウマは存在しない
 またトラウマを全否定している部分なんかは、本当に読んでいて爽快です。頭が晴れ渡ります。

 過去はとらわれなくてよい
 未来も気にしなくてよい
 今この一瞬だけを生きろ

 今この一瞬の踊り場で、全力で踊るだけで良い
嫌われる勇気

 とても明確な指針です。
 僕の大好きな一節です。

トラウマが存在しないというのは、良い意味で、なんですよね。

トラウマを肯定してしまうと、過去にあったことで未来の自分の行動までも決まってしまう(制限されてしまう)、それっても勿体ないやんな?ということなんです。

強く賛同しました。
うっすらと自分で感じてきたことを、綺麗な文章で表現してくれている本です。


他にも、この本から生きていく上で学んだことは多々あります。
挙げ出したらキリがないぐらいですので😅、この辺りにさせて頂きます。




思い入れのある本ばかりなので、かなり長くなってしまいました😅

一旦はこの辺で筆を置きたいと思います。


人生観の影響を与えた本ベスト4〜6位などは、またおいおい投稿させて頂きます🙇‍♂️


今日も読んで頂いて有難う御座いました😃


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