人の命は脆い
繰り返される送迎バス置き去り幼児死亡事件。
水筒は空だったそうです。
人が取り残されているなら
防犯ブザーみたいに
バスにも内側から非常用クラクション鳴らせるといいなと思いました。
透明な窓から照りつける太陽。
風がないのでほとんど機能しない滝のような汗。
自力では脱出できない恐怖。
意識がぼやける中の死への漠然とした恐怖。
どれをとっても苦でしかありません。
火葬場では無惨に焼かれ、骨になってもなお残る幼い骨格には
目を伏せたくなるような無常を感じないでしょうか?
それでいて、一年後にはそんなことすっかり忘れている自分の姿にも
恐ろしさを感じないでしょうか?
万人は全てを忘れながらどこに向かうのでしょうか?
命の価値はどこに生まれるのでしょうか?
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