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ぼかし(レンズ)機能を試す

AIを用いた背景のぼかし機能がlightroomに実装されました

レンズ好きとしては、大声で否定したい機能です。
だってボケ量が違うからとか被写界深度がとか関係なくなっちゃうじゃないですか、レンズ買う理由がひとつへるんですよ?

ただ、世間的には素晴らしい機能とかもてはやされるんだろうなぁ。
コンピューテーショナルフォトフラフィーの流れには逆らえないし、自分がjpg撮って出しマンセーそれ以外は全部イラストと一緒みたいな暴論を履く年寄と十把一絡げにされるのはまっぴらです。

処理前 Leica M11+Leitz Summaron 35mm F3.5
処理後

ライカM11にサンハンズマロンでは開放でも上の写真ですが、効果最大にするとこう。
例えばノクチをつかっても被写体との距離的にもありえないボケです。

PENの暗いズームで撮った写真もこの通り

116mm F5.4
処理後

これもマイクロフォーサーズでF5.4だと換算116mmだとパンフォーカスですがこんなふうにボケる。前ボケも再現。いや、でもこれは…

120mm F5.4
処理後

あ、これはティルトレンズみたいで面白いけど、やりすぎだな。

というわけで私は使いませんが使いたい人はどうぞという新機能。
自分はこれ、自分の写真には使いませんよ。だってレンズを買う理由が一つなくなるじゃない。

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