日本には東シナ海という未知の景色があるってことを知りました。な旅のレポート#23_04
結論:鹿児島の左側の東シナ海地域の旅レポートとADDressの愛あるPRですいえす。
2023年11月2日-6日
煌めく東シナのカラフルな水面の光たち。瓦屋根の古めかしい木造民家は南国の知らない町の暮らしの風景。背景、ぼくはいま旅の中にいます。
石油ストーブの赤い火が心地よく外気は5度前後の朝晩と、赤黄と色づく紅葉の木曽路から太陽眩しく半袖でも少し汗ばむ鹿児島に3泊4日+1泊の旅に出たのです。の、レポートです。
長野県民にとって九州はまことしやかに語り継がれる伝説のような地で、それなら近場の異国のエイジアを目指してしまう。そんな場所。
「知らないを知ることが旅である。」そんな自論を展開するぼくからすると、そこはもう異国の地と言っても過言ではないでしょう。
なぜその異国に旅に出たのか。一方的に懐いては追いかけるイケおじの「後藤さん」から声をかけられたからでして。縁もゆかりもない地に後藤さんとの焼酎を浴びるランデブーとはこの世の楽園とでも言いましょう。
↑話すと長いので割愛するけど、全国に数百か所の生活拠点を展開する住まいのサブスクサービスADDressと地域連携の為の体験ツアー企画での参加です
ぼくたちが旅したのは、読めない「薩摩川内」と早口言葉みたいで言葉にできない「いちき串木野」と呪文みたいな「甑島」
「さつませんだい」 「いちきくしきの」 「こしきじま」
この地域を3泊4日+番外編のグランドフィナーレ1泊の旅でした。
旅を写真で振り返る
さて。肝心の旅のレポートを書きたいんだけど、、どうにも出逢った人の数と起こった出来事、琴線に触れたこと、そこで感じたことが多すぎて脳内が渋滞しています。なので、写真でブワーッと振り返ろうかと。
なぜにそこまで人は熱くなれるんだろう?
地域にかける想いが熱すぎて火傷しそうになる。それでいてその熱に羨望と心地よさを感じてしまう。今回の旅の感想はそんな感じ。
バブルの遺跡と化した温泉街を再興しようと、もしくはそうならなくてもオレはやる。そんな谷口さんと呑み会解散後に4年モノの梅酒でサシ飲みした時間は貴重だったなぁ。
補助金に頼らずに地域のモノづくりの拠点を作った上に、ホステルを数千万で作ろうとしてる田尾さんのクレイジーさに驚愕した。
全身から熱意のオーラが湯気みたいに立ち込めけんたさんの行動と言葉には脱帽っす。
役所でモヤついて現実のアレコレに足踏みして、
ぼくからお尻を叩かれながら行動をしかけている久保さんの未来が気になるなぁ。
ぼくは旅で観光よりも、どちらかと言うとその土地の暮らしに惹かれるんですね。知らない町はひたすら散歩して、遠巻きに誰かの暮らしをレンズで覗く。歴史文化と人の営み。そんなことに関心が強いんです。
ぼくが暮らす長野の宿場町しかり、旅したどの土地も衰退とか消滅とか、そんな現実へと時間は進んでいくようです。つまりは、ぼくが旅で惹かれてしまうあれこれは、自然とは持続しない。
無情で非情。昔のアイヌ人なら大きな火を興し太鼓を叩き神に「ざけんじゃねぇぞ!!」と時代の流れに中指を立てたことでしょう。
だけど、この世には現実しかないのです。大衰退社会は思ってるよりも深刻で、人間が生み出した沢山を自然は呑み込んで行くでしょう。それこそはサイクルとして自然なのかもしれません。だけど、そうはさせない!!と熱を持ち行動するのもまた不可思議であり自然。
ぼくは、そんな不可思議で自然な彼らと出逢えたのだ!!というこの時間こそが、旅なのだと思いました。
浴びるほど呑んだ焼酎も、眠るまでぶつけ合った言葉たちも、海と山の風景も。知らないを知る。というのは人生にとって知性と豊かさをもたらしくれそうです。
この土地を旅したり、暮らしの空気を思い切り吸い込みたいなら。ADDressという選択がありますよ♪どうも、ADDressの回し者の、ぼくです。笑
たつみが運営するハッピー野郎の巣窟のシェアハウス坂勘-sakakan-もADDressの家「塩尻A邸」として参画しています。シェアハウス入居者も募集中!
2023年11月8日
写真とテキスト:たつみかずき
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