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自分の中を 眠らないまま 覗いてみたい ただそれだけ 言葉がどんどん 付け加えられていく 感じ…
キャパを 越えてる 眠れない夜に 言葉は 赤身のままで 嘔吐される 次元上昇? ガス欠寸前? わ…
頑張り過ぎた いろいろなことが 万華鏡みたいに 天井で回っている 僕らの中心も 儚く揺れる 星…
深い断絶は 人に戻る道を どこか遠くにさせて 後のことは すべて 死人が見る夢に 等しいのか …
坂道を駆け上がる 少年の後ろ姿が 太陽を浴びて 雲の白さに 空の青さに 溶けていくような 記憶…
郵便物が 夜空を飛んでいく 誰かに届けと 月明かりに照らされて 境界線を 越えていく 白い …
同じ夜に 見えない壁が 張り巡らされる そこを伝って 過去を紐解くように 涙がそっと 斜めに落ちていく ため池で 僕らは出会うのさ 人である必要はなく ただいればいい そう語る言葉も 特にいらない そっと 寄り添ってくれれば 昼のかたちは 仮初なんだと 通じ合うから 涙の痕跡も 見えない時代だから お互い気づきもしないで ドラマは 前世紀に終わったみたい でも 同じ夜に 何度も 見えない壁は 張り巡らされて 同じような 涙は今も 流れている
深夜のインスタント麺 丸かじり やけくそ気味の 丸かじり 事件現場のように 散らかったままの…
諦めのような 透明感が ざらついていて痛い 世界に嘘をつき 虚構だらけになって しまっていて…
古い水面を見つめる 月が揺れるベランダで 届かない隣家の壁を そっと指でなぞった 遠くの星…