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本のシェア Vol 5

今回紹介する本は、橘玲著『人生は攻略できる』を紹介したいと思います。

 少し、補足で橘玲さんを知らない方もこのnoteを読まれている方の中には多いと思うので、少しだけ紹介する。橘玲さんは、作家としてこの他にも後に紹介しようと思っていた「バカと無知」や「働き方2.0vs4.0」という本を書かれていて有名な大作となっている。橘玲さんの本を読んだらわかるが、数字的統計的な史実かに基づいて論理構成を展開していくので、私は非常に面白いし、常に新しい発見があると感じている。

 作者の紹介はこの辺にするが、今回私がこの本を紹介した最大の理由は、今の自分が置かれている状況に対して、満足しているか。ということを今一度問い直さないといけないと感じたからである。私自身、大学を3月に卒業して社会人として次のステージでは、学祭の枠から超えた挑戦をしていきたいと考えているが、自分自身の人生のビジョンを考えた時に、生活していくためには、お金は必要なものであって、それを得る手段は仕事だとすると23歳から人生100年時代で恐らく定年は私たち世代の時点で80歳は優に超えてくるので、少なくとも57年間はお金を生み出すことをしないといけないわけである。そう考えたら、それこそ人生を攻略して楽しく自分の人生を謳歌できた方が良いに決まっていることは明白だ。
 しかし、中には、生活が厳しすぎて明日生きているのかさえわからない状況の人やそこまで生きてないとかこの先の未来は真っ暗という人が周りを見渡してもかなり多い。非常に残念である。大学の同期ですら、4月から就職する職場を2年から3年ぐらいは勤務するけど、転職は絶対するからその転職後が真っ暗という話しをしていた人も多くいる。これが、現状のこれから就職する現代の大学生の実体である。
 この先真っ暗だと思う最大の理由は、やはり『お金』の問題が非常に大きいのではないかと思う。例えば、宝くじを購入してたまたま一等が当たったとしよう。あなたは、一等ということは今行われているジャンボ宝くじに換算すると10億円であるから明日朝会社に行き、辞表届を上司に提出して会社を去ることだろう。大抵の人は、お金を得たら人生最高だと思うだろうが、宝くじに限らず、簡単に手に入ったお金は簡単に消えていくという言葉がある通りすぐになくなり、はたまた生活水準が以前よりも格段に上がっているため、借金をしたり、前よりも厳しくなるという事実上財政破綻に陥っている人が多い。私の知り合いの中にも自分で事業を成功させて何億というお金を1ヶ月で稼いだ人もいるが、態度がデカくなっただけでなく、お金遣いが荒くなり、たちまち破綻寸前にもなっていた。
 
 本の内容に戻るが、ここでは、人生戦略という名の人生計画つまりビジョンを設計しましょう。というのが伝えたい内容になっている。私も取り組んでいるが、ノートにこれからの自分の人生を年表ベースで書いてみるとよくわかる。自分が2023年以降は何歳になっていて、この年齢でこんなことしてなど構想するだけでもかなり違ってくる。このような構想をしていくと、例えば、今の会社に居続けていいのか。とかこれからの時代は同時にこういうテクノロジーが生活に入ってきて、もしかしたら当たり前になれからこういう対策をしておこうとか今の時代の流れと同時並行で考えてみると、今の考え方と大きく異なる結論が見つかるかもしれない。
 「君たちはこれからどう生きるか?」という問いとどう生きたいか?どのような生活がしたいか?様々な問いが出てきて、その都度答えを探すことが重要になる。
 私のような大学生の人は、まだ途上だが、大学生の人は、これから就職先でどのように考えて人生ビジョン通りに進んでいるのか。常に主体性を持つことが求められる。なんとなく25日の給料日を待って生活してはいけない。私は少なくとも常に主体性を持って人生戦略通りのビジョンを進めていけるようにしたい。

 本日も最後まで読んで頂きありがとうございました♪

 明日も本のシェアの方しますので、私が紹介する本が少しでも参考になればなと思います☆

また明日お会いしましょう!

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