仕事が出来る人になれる

今日は、仕事ができる人とあまりできない人の違いを、おもいっきり僕の
主観で書きたいと思いますので、皆様と色々違ったりするところがあると思いますが、ご了承願います。

やはり、美容師をしていると狭い世界なので、仕事が出来る人は沢山の
お客様から支持されてる人とか、オナーになって沢山の店舗を経営している人は仕事が出来るんだろうなと、思っていました。

あとは、世間的には大きな会社のトップの方とかスゲー金持ちの方とか
たくさん本出してる人とか、メディアとかにバンバン出てる人とかが仕事できるんだろうなと、思っていました。
まあ、みんな仕事が出来るから結果お金持ちとかになってるんだよな。

とにかく、今まで現在47歳ですが、全く仕事が出来る人は、どんな人なんだろうかと考えることをしてこなかったわけです。
漠然とこんな感じかなかなくらいにしか思ってなかったかな。
逆に仕事ができない人は、そこそこ見てきて、そんな人を見ると
俺だったらこうやるのにな〜とか心の中で、最低ですが軽く小馬鹿にしておりました。すんません。

でも、最近というか、去年一昨年にかけてお店を改装しました。

その時に、お願いした建築家の方の仕事の仕方が
本当に丁寧で、仕事が出来る人っていうのはこういう人なんだと
物凄く感動しました。

何が凄いかというと、まずお客さんである僕らを絶対に不安にさせない。
いろんな不安要素だったり、良い情報も悪い情報も全てその都度
教えてくれて、僕らはまったく不安にならずに、安心していました。
さらに、多分僕らに聞いても専門的すぎて分かんないだろうな〜的なところは、良い感じで進めてくれて、僕らが決められるところは、積極的に質問してくれて、一緒に仕事してる感を出してくれていました。

そして、何より僕らに親身になるのは、そうなんですが、

味方ですから

っていう一言が嬉しかったです。

ドイツに長いこといると仕事先からの連絡が来ないとか、
来てもめっちゃ遅かったり、しまいにはお願いした事の途中経過もなく
こんなん出来ましたけど〜〜〜オイオイ、コントかって突っ込みたくなることが日常茶飯事。
しまいには、僕らに頼んだお前らが悪いなんて怒られたりすることもあったりして。みんな敵か!!

この方から学んだことは、ずばりコレです。

仕事が出来るとは、相手つまりお客様を不安にさせない事と
素敵なゴールの導いてあげられる人。

多分これが出来る人は、職場の人間関係も素晴らしいんだろうなと思いました。

僕らの仕事で、言うとお客様を不安にさせないようにどんな髪型にしたいのか、どんな髪型になるのかをしっかり話をして、素敵な髪型に導くことですね。

これをしないで、こんな出来ましたけど〜的な感じでカットしてしまうと
間違いなく、お客様を不幸にしてしまう。
特に、ベルリンで仕事をしている僕らは、日本人は大した事ないな〜
と決して思われないようにしなくては、いけないと思って仕事をしています。

少し、脱線するけど、僕はスタッフにいつも言っているのは

海外だからしょうがないよねと、現地にいる日本人に決して思われないように!!

これは、言葉どうりで、結構お客様に言われるのがこんな海外で日本人の
美容師さんがいてくれるなんて本当にありがたい言われ、少しハードルも下がり天狗になってしまうことが本当に多くて、仕事を追求しなくなるケースが本当に多い。なので海外にいても日本の美容師さん以上の仕事を目指してほしいと、口が酸っぱくなるくらい言っております!!

今日は仕事が出来るとは、について考えた今日この頃です。


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https://podcasts.apple.com/us/podcast/link-hair-design-berlin/id1542813600










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